日本株上昇継続で大丈夫?【西村剛】



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ようやく日本株に底打ち感が出てきました。

ロシアとウクライナの停戦期待や高騰していた石油価格も落ち着きを見せたことで、日本株にも少し明るさが出てきたような気がします。ただ・・・これはあくまでも短期での話です。

長期に関しては2022年はこれまでにない厳しい相場になるかもしれません。

2021年12月以降、日本株が下落トレンドに入りました。

マザーズ指数は約36%下落、日経平均株価も約7.3%下落し明らかにそれまでと日本株のトレンドが変わっています。

株価が下落している要因は大きく分けて2つあります。

1つ目は、
金融引き締めとインフレ懸念

2つ目は、
ロシアとウクライナの戦争です。

2020年以降の日本株上昇は、コロナショックによる世界的な金融緩和によってもたらされました。その結果、世界的に新型コロナウイルスによる経済停滞懸念が弱まり、むしろ世界的に景気は堅調と言える状況です。このような状況を踏まえて米国では金利が引き上げられはじめ、政策が金融緩和から金融引き締めに転換されたのです

金融緩和で株価が上がったわけですから、普通に考えて金融引き締めに転換すると株価は下がるでしょう。それまでの金融緩和から金融引き締めに変わったわけですから2022年の相場は下落トレンドが続いてもおかしくは無いでしょう。加えてロシアとウクライナの戦争により石油価格の高騰によるインフレ懸念も高まっています。加えてロシアに対する経済制裁に対する世界的な影響など当分不透明な状況が続きそうです。

このように考えると、これからは下落トレンドで利益をあげるトレード手法が必要かもしれません。

・暴落時の反発を狙う逆張り戦略

・株価が下落すると利益になる空売りトレード戦略

・中長期の株価変動に影響されないデイトレード戦略

こういったところを複数用意しておく必要がありそうです。

短期的には日本株に明るさがでてきたように感じた今だからこそ、中長期をにらんで次の手を準備しておきましょう。

 

ー西村 剛

 

3/16 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

16日の日経平均は+415円高の3日続伸となりました。
米主要3指数が上昇した流れを受け、投資家心理が改善。
香港ハンセン指数や中国・上海総合指数の上昇を支えに日経平均も上げ幅を拡大しました。

新型コロナのまん延防止等重点措置について21日の期限で解除となる可能性が高まり、経済再開関連銘柄が物色されています。
日本株は底を打って反発に期待できる・・・?

▼Youtubeで詳しく解説しています▼


※動画が見られない方はコチラから↓
【5分解説】日経平均+415円📈🎈日本株は完全復活か😆❓(3/16)

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。