下落相場で生き残る為の、カウンタートレードの活用ノウハウ【夢幻】

2022.04.17

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夢幻です。

今年から2～3か月に一度、1週間程度のまとまった休みを取る計画を立てています。

理由は将来的なFIREを想定した人生の満足度を上げる取り組みという意味が大きいですが、自分が相場に張り付いていなくても運用出来るように徐々に活動・生活内容をシフトしていきたいと思います。

また、世界的にも有名な実業家・経営者は2～3か月に一度まとまった休みを取る方が多いのだそう。

日常的な生活や業務を離れて、頭をリフレッシュする事で、その時間でしか生まれない創造的なアイデアが生まれやすくなるのだとか。

そんなわけで、3か月に一度地方に旅行に行く事にしたのですが、ただ行くのはもったいないので、3か月に一度、趣味も兼ねて地方のマラソン大会をめぐってみようと思っています。

そして、今日4月17日は私が連続出場している富士五湖ウルトラマラソンの開催日です。

富士山の周りにある山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖の5つの湖をすべて周回する118kmのロングレースです。

このメルマガが発行される朝8時はおそらく山中湖辺りを周回し関門１を通過し河口湖に向かっている途中でしょう(笑)

今年は6月、9月にも地方のマラソン大会に出つつ１週間程度のお休みを取ろうと考えています。

新しい取り組みの成果もフィードバックできたらと思います。

●下落相場で生き残る為の、カウンタートレードの活用ノウハウ

先日、西村さんと打ち合わせも兼ねて食事に行ってきました。

新市場へ移行して一週間ほど経過して対応も大分落ち着いた、との事です。

具体的な事は内緒にしておきますが、この新市場への移行で相当な時間と労力、費用といった様々なコストが掛かっているそうです。金額を聞いてビックリしました。

今回のような証券取引所の大きな制度変更のバージョンアップも無償対応して頂いて有難い限りです。

さて、本題ですが、私が過去にブログに「トレードに役立つ統計学」という記事で纏めていた指数や個別銘柄の指標を統計的に解説していくセミナーを企画したいという事でした。

そのデータを私が度々ツイッターで紹介していて、これは多くのトレーダーに役立つのではないかと思ったそうです。

実はこのブログの相場に関する統計データをまとめた内容は私が2019年に最初にセミナーの依頼を受けた時にやろうとしていた内容なのですが、
2019年のシストムトレーダーズミーティングという参加者の大半がシステムトレードの達人のユーザでシストレ中級者であったため、対象者を想定した内容にして欲しいという要望がありました。

そこで、シストレ中級者の学びとなるような売買ルール（ストラテジー設計）の考え方の本質的な内容に絞って新しく資料を作成したという背景があります。

今回のセミナーで扱う内容は売買ルール作りでももっと具体的な内容で、ブログ「トレードに役立つ統計学」で行ったようなシス達上での様々な検証結果を見ながら、その傾向をどうトレードに活かすのか、あるいは売買ルールに落とし込むかといった内容になる予定です。

また、昨年末からの下落相場を経て、資産を減らした方も多いと思いますが、
そういった中でも使えるカウンタートレードの考え方を解説していく予定です。

例えば
・長期トレンドはどう活かすか
・前日の日足の見るべきポイント
・指値の位置でどのような違いが出るか
・大型株・小型株での違い
・曜日の特性
・指数の状態をどう見るか
・月の上旬・中旬・下旬の活かし方
・相場フィルタによりエントリー可否の選定方法

etc

ただ、3時間程度と時間が限られるので、

１章、カウンタートレードの基本的な考え方のパート
  ・カウンタートレードの基本的戦略の説明
  ・なぜ多くの投資家・トレーダーが失敗するのか
  ・短期トレーダーの考え方、立ち位置を学ぶ
  ・カウンタートレードの利益の源泉はどこにあるのか？

２章、対象者の運用を想定したカウンタートレードの活用方法

  1.信用取引の空き余力を活用し利益を上乗せ、保有銘柄の含み損に耐える
  2.保有銘柄の追加買いのタイミングを測る

３章、売買解説のパート
・様々な指標において、どこに着目して仕掛けるか
　指値位置、前日のローソク足、移動平均線、指数の状況等
・システムトレードの達人の検証結果をもとに解説

上記のようなポイントを纏めていく予定です。

裁量トレーダーでも、エントリー前にいくつかのチェックポイントを確認しておけば、
高いリターンが見込める場面なのか、そうでないのかが分かると思います。

システムトレードの達人を使った事の無い、裁量トレーダーでも資料を見て活かせるような内容にしようと考えていますので、案内を楽しみにしていてください。

なお、開催日は５月２２日の予定でオンラインでも参加可能となる予定です。

・本文で紹介した、私のブログ「トレードに役立つ統計学」は以下にあります。
（全部で500通りの解説記事があります）
  https://ameblo.jp/mugen-77/theme-10100012949.html

実践投資家から学ぶ、実践投資家への道

 

こちらも参考にしてみてください。

では次回もお楽しみに～！

 

ー夢幻

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50％下回ることがないという安定した実績を残している。