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夢幻です。
今回は、私がセミナーで本当に伝えたかった事についてお話します。
私が、セミナーで解説した内容で最も重要だと思う事は
”マーケットを取り巻く環境までを含めてマーケットである
その意味で、マーケットでの損失はすべて自己責任”
という事を理解する事です。
ここでいうマーケットとは、その通りの意味で”取引市場”です。
本来は、このマーケットにおいて、どう利益を上げれば良いか、どう攻略すれば良いかを考えれば良いはずです。
しかし、その過程で”マーケットを取り巻く環境”があなたの資産を狙ってくる事があります。
例えば、金融商品を扱う証券会社・銀行や取引所などです。
ひと昔前は、高い手数料を取ったり、悪質な金融商品が販売されるケースもままありました。
最近では、インターネットやSNS上で様々な金融商品も評価・検証される事も多くなり、あまり酷い金融商品が出回る事も減ってきたように思います。
他に、最近良く聞くのが投資商品を用いた悪質な商法です。
代表的なものがポンジスキームです。
ポンジスキームは高利の配当金を還元するように見せて出資金を募り、実際には資産運用を行わず出資者を集め続けます。
集まった資金を一部の早期の出資者に配当として渡す事で、本当に高利の配当金が貰えるように装う事で、更に既存の出資者や後から参加する出資者から出資金を集めます。
こうして、多額の資金が集まった所で、運用が失敗したなどと偽り運用会社を破綻させ、資金を奪うのがポンジスキームです。
また、最近は仮想通貨を使った手口も増えてきているようです。
これは、新たに仮想通貨の発行会社を作り、それを広告塔となるインフルエンサーなどに配る、あるいは安値で買わせてPRさせ、一時的に価格を釣り上げてそれを高値で売り抜けるなどの行為です。
いわゆる銘柄の買い煽りですが、本当に将来性のある仮想通貨でない事をインフルエンサーなどが理解している場合、嘘をついたり、あるいは盛る（脚色する）事をして価格を吊り上げる事になります。
株の場合、このような虚偽の買い煽りをすると金融商品取引法で違法性がある行為となりますが、仮想通貨ではこのような規制事体がまだないため、そういった危険にあう可能性も高いと言えるでしょう。
幾らマーケットを攻略して資金を増やす事が出来たとしても、マーケット外のこういった取り巻く環境がいつもあなたの資産を狙っている事を忘れてはいけないと思います。
”マーケットを取り巻く環境までを含めてマーケットである
マーケットでの損失はすべて自己責任”
これは
・投資・トレードなどで取引して、その損益については自分で責任を持つ
というだけでなく、
・投資関連でそういった商法にあってお金を奪われても、それはあなたの責任
という意味という事です。
もちろん、中にはポンジスキームのように違法性のある行為は犯罪ですからやる方が悪いのですが、もし引っかかっても出資した資金が返ってくる保証はないでしょう。
特に、マーケット内でもマーケット外でも敗者となるのは、
・欲深い、強欲である事（大金が欲しい、億り人になりたい）
・怠惰である事（楽をして稼ぎたい）
こういった方々です。
これらは、相手が悪のケースなのですが、もっと手ごわい相手がマーケット外には沢山います(笑)
次回はそれについてお話しましょう。
では次回もお楽しみに～！
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夢幻
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