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最近の株式市場はいいニュースばかり出てきますね。
これまでの悪材料が織り込まれて、
株式市場が素直に上がりたそうにしています。
調子のよい6月株式市場ですが、
私事で恐縮なのですが
夕刊フジ主催の株1GPに出場しています。
この夕刊フジの株1GPですが、投資のプロ5人が
3銘柄を選定して1か月のパフォーマンスを競うものです。
途中で銘柄の入れ替えも可能であり、
ガチンコでパフォーマンス勝負する大会です。
毎週月曜日の夕刊フジの紙面に途中経過が載るので、
もしよければ見てください。
夕刊フジは、書店だけでなく、コンビニでも購入可能です。
たしか、コンビニだと月曜14時くらいに行けば買えるような気がします。
6月の第1週目が終えた時点で、
私の順位は「2位」となっています。
詳しい銘柄の詳細については言えないのですが、
3銘柄とも順調にスタートダッシュを切れています。
1週目を終えた時点でのパフォーマンスは約40%です。
(計測スタート日の始値と期間内の高値との比較です)
ただし、1位の方が約85%という、
とんでもないパフォーマンスをあげているので、困ったところです。
まだ1週目を終えた時点なので、
選んだ3銘柄のこれからの巻き返しに期待ですね。
さて、1か月の短いパフォーマンス勝負ですが、
私はこういった短期決戦勝負では
銘柄を選ぶときのルールを決めています。
1か月程度の保有を目的としたトレードでは、
①株価が高値を更新している(しかけている)
②その時の注目テーマに乗っている
③時価総額が1000億円未満
上記の3つを強く意識しています。
「①株価が高値を更新している(しかけている)」は、
言い換えると、株価上昇の勢いがある銘柄と言うことです。
株価が下落トレンドを形成している銘柄よりも、
株価が上昇トレンドを形成している銘柄のほうが、
目先の株価が上昇しやすいというのは理解できるでしょう。
1か月という短い投資期間でトレードを行うなら、
素直に「順張り投資」をしたほうが利益を上げやすいでしょう。
また、株価が急落した銘柄を買い付けし、その後の反発を狙う逆張り投資と比較して、
順張り投資は、損失になりにくいというメリットもあります。
下げているナイフはどこまでも落ちていくリスクがありますが、
上昇が続いている銘柄のちょっとした調整は
押し目買いのチャンスと判断され買戻しされやすいです。
1か月のパフォーマンスならば、順張り投資が
損失も小さく済むし、利益を掴みやすいと考えています。
「②その時の注目テーマに乗っている」は、
株式市場全体が注目している、期待しているテーマに
沿った銘柄ほど株価上昇が期待できるからです。
例えば、直近の相場ならば、
・アフターコロナ関連(旅行、飲食)
・円安進行が業績に恩恵を受ける銘柄
といったあたりが強そうです。
みんなが注目して期待できるテーマほど、
それに連なる銘柄の株価上昇が期待できますよね。
「期待=買いの流入」です。
「③時価総額が1000億円未満」ですが、
時価速額が大きい銘柄ほど、
パフォーマンスを上げにくいからです。
例えば、株価2倍を目指した場合に、
時価総額が1兆円の企業ならば、
2兆円まで増加しないと、株価は倍にはなりません。
一方で、時価総額が100億円の企業は、
200億円になれば、株価は2倍になります。
どっちが、2倍になりやすいかは明白ですよね。
特に、1か月という短い期間のパフォーマンスを目指すならば、
大型株よりも小型株を中心にトレードしたほうが
大きな株価上昇が期待できるでしょう。
株1GPでも上記3つを満たす銘柄を選んでいます。
正直、1位になれるかはわかりませんが、
そこそこいい勝負ができるのではないかと思っています。
選んだあとは神のみぞ知るなので、
選んだ3銘柄の大きな株価上昇をただただ待っています。
ー田村祐一
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田村 祐一



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