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6月13日のメールマガジンで話していた
夕刊フジの株1GP6月大会が終了しました。
久しぶりにこういった大会に出たのですが、
結果はと言うと、、、
奇跡的に優勝することができました！
6月大会に優勝できたので、11月から始まる
株1GPグランドチャンピオン大会に出場できることになりました。
グランドチャンピオン大会は、1月から10月までの
各月の優勝者でパフォーマンスを競うので、非常に厳しい大会です。
私もグランドチャンピオン大会には3度出場しているのですが、
優勝できずに悔しい思いをしています。
今年こそはなんとしても勝ちたいですね。
そんなグランドチャンピオン大会で
西村は3連覇という偉業を成し遂げているので、
これがいかに至難の業かは私が一番理解しているつもりです。
西村に株式投資イロハを教わった身としては、
師匠と同じステージに立ちたいです。
6月大会で無事優勝できたのは良いのですが、
実は、優勝は本当に紙一重でした。
それは、他の方のパフォーマンスということではなく、
私のミスで優勝を逃すところでした。
株1GPでは、3銘柄を選定して、そのパフォーマンスを競うのですが、
選定する銘柄には一定の縛りが設けられています。
その縛りの一例を紹介すると、
・直近IPOは選定3銘柄のうち一銘柄まで
・時価総額が100億円以上
などが挙げられます。
この縛りを無視して銘柄を選ぶと、
そのルール違反の銘柄のパフォーマンスは無効になってしまいます。
勘の鋭いかたなら気付いたと思いますが、
私のやらかしは、まさにこれです。
選んだ3銘柄のうち1銘柄が、
時価総額100億円未満の銘柄を選んでいました。。。
結局、その銘柄のパフォーマンスは無効となって、
2銘柄で戦うしかなくなってしまいました。
たまたま、その2銘柄が爆謄してくれたので
優勝できたのですが、完全にラッキー勝利でした。
そんなラッキー話は置いておいて、
そもそもなんでそんなミスをしたかと言うと、
1か月程度でパフォーマンスを出したいと考えた場合、
短期で株価が急騰する銘柄を選ばないといけません。
短期で株価が急騰する銘柄を狙う場合に、
私が必ず銘柄を選定するときの条件があります。
それは、「時価総額が800億円未満」の企業であると言う点です。
800という数字はそこまで重要ではないのですが、
大事なのは、大企業すぎないという点です。
一般的に時価総額が1000円億円を超えている企業は、
大企業として扱われます。
1000億円を超えてくると、株式投資をしていない人でも、
名前を知っている企業が多くなってきます。
例えば、時価総額1000億円の企業の株価が2倍になるには、
さらに1000億円もの大金がこの企業に投資されないといけません。
長期で徐々に1000億円の資金が入っていくならまだわかりますが、
1か月間で1000億円も資金が流入するのはすごく稀です。
よって、時価総額が大きすぎる銘柄で、
短期間で大きな利益を狙うのは現実的ではありません。
一方で、時価総額50億円ならば、
たった？50億円の資金が入るだけで株価は2倍です。
短期間でパフォーマンスを狙いたいならば、
絶対的に時価総額に縛りをかけたほうがいいんです。
そういった理由から、私は短期間の投資では、
必ず時価総額に縛りをかけて銘柄をスクリーニングしています。
縛りをかけた結果、よさそうな銘柄が株1GPのルールにひっかかる
100億円未満の株を選んでしまったのです。
実際、選んだ銘柄の株価は短期で急騰し、
わずか3日で約30％も株価が上がりました。
パフォーマンスには計算されていませんが（苦笑
長期で投資する場合には、時価総額にはそこまで注目しませんが、
短期投資の場合には、絶対に時価総額は見たほうが良いです。
個人で投資する場合には、
50億円以上から500億円未満の銘柄が良いのではないでしょうか。
時価総額が小さい銘柄ほど株価が急騰した場合、
とても大きな利益となります。
しかし、その一方でデメリットもあります。
時価総額が小さい銘柄は急落もしやすいです。
1000億円の企業から500億円の資金が急に流出することはまずないですが、
100億円の企業から50億円の投資資金が流出することはよくあります。
短期で大きな利益を出そうとすると、
それなりのリスクが伴うことは事前に理解しておく必要があります。
損をしても痛くない資金量で、
こういった短期急騰銘柄を狙うのはありですね。
（あくまでも遊びの範囲内です）
ー田村祐一
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田村 祐一
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