投資で不労所得を得るための3つの指標とは?【夢幻】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




夢幻です。

今回は、前回の真の投資家における条件である”委任”や”自分が稼働しない・している”の判断はどのように行うのかを説明したいと思います。

一般的に考えれば、投資家の特徴とは

投資家の特徴
・企業の収益性をもとに売買する
・ファンダメンタル指標をもとに売買する、
・長期的に株を保有し売買する
・売買の軸は価値

ですし、対局にあるトレーダーの特徴は

・テクニカル指標をもとに売買する
・短期的に株を保有し売買する
・売買の軸は価格

こんな分類で考えている方が多いと思います。

もしあなたが、相場で勝てるなら自分がどんなに労力や時間、ストレスを抱えても構わない、利益が最優先と考えているならば、やっている事が投資かトレードかなどといった線引きは必ずしも必要ではありません。

ただ、昨今FIREブームに代表されるように、投資=不労所得というように将来的に不労所得でFIREしたいと考えているならば、今回の話を理解しておいて損はありません。

なぜなら、投資収入での不労所得を求めるならば、”自分が稼働しない”ことが大事だからです。

そして、稼働している・していないの判断の軸として主に3つの指標があります。

1.費やしている時間の量

1つ目は時間です。当然ながら全く時間を使っていない程、それは純粋な投資といえ、不労所得に近づきます。

完全に使っている時間が0ならば”お金が働いている”状況といえます。

時間を使って判断するような株の売買をしていれば、”お金が働いている”のではなく”自分が働いている”わけでそれは投資ではなくトレード(仕事)といえます。

2.費やしている労力(エネルギー)の量

2つ目は労力です。労力を使うには時間が必要ですから、1の時間ともリンクしています。

具体的には、
・日々の株価チェック
・決算書・四季報のチェック
・チャートのチェック
・銘柄の売買・発注の作業

これらを頻繁に行っている程、純粋は投資からは離れていきトレード(仕事)の要素が強くなります。

3.費やしている思考の量

3つ目は思考の量、つまり頭脳を使っている量です。

保有銘柄の業績や株価が気になって仕事が手につかない、などは典型的な”脳のリソース”を使っている状態です。

1や2の時間や労力というのと違って、この思考を費やしている事は気づかれにくく、軽視されやすい要素だと感じます。

しかしながら、投資対象の株価や業績が気になってしまう、仕事が手につかない、夜も眠れないといった状態では、集中力を欠き、大きな代償を支払っていると言えます。

また、この思考の量はストレスから来るところが大きいです。
ずっと思考の一部を投資の事が占有している状態というのは好ましくありませんからリスクを調整する必要があります。

この3つの指標が少なければより真の投資といえ、
獲得する投資収益も不労所得に近づきます。

前回のパフォーマンス調査で挙げた

・亡くなっている人
・運用しているのを忘れている人

ですが、亡くなっていればもう時間も労力も、考えることも出来ないわけですから3つの項目ともに0ですし、

運用しているのを忘れている人も運用している事自体を忘れているので、3つの指標ともにほぼ0といえますね。

いずれも投資として望ましい状態といえ、より自分が何もせず、
何も考えず”委任”出来ている状態といえます。

この3つの指標を0にするのは非常に難しい事ですが、より”不労所得が欲しい””お金に働いてもらいたい”と考えるなら、その方法を模索するとよいでしょう。

私がこれは良い投資と思うのが、

”インデックス投資”

”定額自動積み立て”

です。

いったん毎月の積み立て額やインデックス銘柄を決めてしまえば、勝手に積み立ててくれるから時間も労力も、0に出来ます。

そして、積み立ての設定をした後は、その積み立てている事自体を忘れてしまっても問題ありませんから脳のリソースを使う事もありません。

今回の話を理解すると、自分で一定額を積み立てるのと、自動で勝手に積み立てる事の違いが分かってくると思います。

また、個別銘柄に比べ業績や価格の変動も銘柄分散により、穏やかになりますからストレスも少ないと思います。

このように、仕組みを上手く活用するとよいですね。

では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。