日本株暴落もまだ買うのは早い可能性【西村剛】



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足元、順調に回復していた日本株が大きく下落しました。

14日の下落を受けて、ポジションを解消した方もいれば、売らずに握力強めにホールドしている方もいらっしゃるかと思います。

日本株は反発するのでしょうか?それともまだまだ急落はつづくのでしょうか?

私なりの見解を解説いたします。

13日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る数字だったことを受けて、米国の金融引き締めがいっそう強化され、米国景気が後退するのではないかとの懸念から一気に米国株が売られました。

米国株の下落を受け、14日の日経平均株価も約800円下げ、これまでの上昇分を帳消しするような流れとなっています。

米国株、日本株ともに大きく下落したものの、いずれもこれまでの上げ幅を帳消しにした程度で、「いってこい」の相場になっただけなのですが、今回のCPIショックで米国のインフレが予想以上に強いことが認知されたことで、インフレが落ち着くのが確認されるまではなかなか株式に資金が流入しづらいのではないかと考えています。

14日に株価は大きく下がったものの、システムトレードではまだ「シグナルゼロ」の状態です。暴落というにはまだ早い段階です。

株価が大きく下がってリバウンドを狙いたいところですが、もう一段株価が下落する可能性がありますので、あせりは禁物でしょう。

今のような相場では勘や感覚に頼ったトレードだけではなかなか太刀打ちできないかもしれません。逆張りのシグナルが出る次のタイミングまで待つのも得策です。

ここから株価が下がっても大丈夫なようにしっかり準備しておきましょう。

 

ー西村剛

 

9/14 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】

14日の日経平均は-796円の5営業日ぶり大幅反落となりました。

順調に回復していた日本株ですが、大きく調整しました。
調整は一時的なのか?それともズルズルと株価は下がっていくのか・・・?

▼Youtubeで詳しく解説しています▼


※動画が見られない方はコチラから↓
【5分解説】日経平均-796円📉☔CPIショックで日本株は暴落が止まらない😫❓(9/14)

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。