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米ドル為替は1ドル143円台まで進行し、
円安進行が止まりませんね。
米国経済の大幅な減速が懸念されており、
米国株式市場が軟調に推移しています。
日本株市場も米国株式市場に連れ安し、
不安定な相場展開となっています。
短期的な目線で見れば、米ドル為替の円安進行は、
3月決算企業の中間決算にプラスに働くので、
10月末から11月初旬にかけての中間決算発表は
業績の上方修正が期待できる銘柄が増えそうな感じですね。
ただし、中期や長期的な目線で見ると、
米国のインフレによってモノの価格上昇によって、
経済が停滞するリスクが高まっており、
市場は警戒感を強めています。
最近の投資家仲間の話題の中心は、
今後の相場がどのように推移するかと言うことばかりです。
楽観視している投資家仲間もいれば、
不安視している投資家仲間もいます。
割合で言えば、楽観視3割、不安視7割と言った感じです。
割合だけみると、相場は今後下がるんですかね?(笑
私自身はどちらかと言われると、「楽観視」派です。
ただし、あまり自分の相場勘には自信がないし、
自分の相場勘でトレードや投資をすることはほとんどないです。
正直、予想をしても当たる確率は50%です。
もちろん外れる確率も50%です。
もちろん、詳しく調べたり分析すれば、
この確率は多少上下するかもしれませんが、
私は、相場予測に時間を割くことにあまり価値を見出していません。
相場が今後のどのように動くかは「神のみぞ知る」であり、
私にはコントロールできるものではありません。
コントロールできないことに時間を割いても意味はなく、
むしろコントロールできることに時間を割くべきです。
コントロールできるのは、自分の投資行動のみです。
負ける可能性があると考えるのであれば、
・レバレッジの倍率を下げる
・ワンショットの金額を小さくする
・投資対象をいつもよりも厳選する
といった行動を行いリスクの取り方をコントロールしましょう。
相場が下がると考えているのであれば、
・逆張り戦略の見直しを行う
・暴落が発生しても利益が期待できる戦略を用意する
・空売り系のルールを用意する
といった行動をとって、下げ相場でも利益を上げられるようにすべきでしょう。
下手に相場予測に時間を割くよりも、よっぽど建設的です。
私が今行っていることは、
・業績の上方修正が期待できる銘柄を探して、
中間決算前のチャンスに備える
・下げ相場が来ても良いように、逆張り系、空売り系ルールの見直し
・レバレッジをいつもよりも小さい倍率にする
といった感じです。
これらは決して難しいことをしているわけではないです。
当たり前のことを当たり前にこなしていくだけです。
今後、相場がどのように動くかはわかりませんが、
どんな相場が来ても良いように準備を進めるだけです。
自分がコントロールできることにしか時間を割きません。
直近の相場は、投資家を少し不安にさせる相場ですが、
ぜひ、みなさんも自分がコントロールできることに集中して、
対策を練っていきましょう。
ー田村祐一
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田村 祐一



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