祝9周年!私の資産推移を大公開【夢幻】



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夢幻です。

気が付いたら早いもので、専業生活もまる9年を越えて10年目に突入しました。

過去の収支の記録を振り返ってみると初めてトレードした日が2013年10月7日となっており、
初期資産は約510万円となっています。

そこから9年たち、大体月利が平均6%、年利が平均100%となっていて、よくここまでこれたなという感じです。

それは、初期資産(種銭)が少なすぎたからです。

月の生活費を20万円程度として、資産500万なら4%以上で回さなければプラスをキープして資産を増やしていく事は出来ません。

実際は、トレードや検証環境に1年ぐらいかけて100万円ぐらい投じているので、
5~6%の利回りが必要になります。

その為、当時の目標月利はざっくり10%(笑)

そうなると、如何に期待値(平均損益)が高い売買ルール十分な資金を割り当てられるのかが大事になってきます。

例えば、期待値1%、約定率50%の売買ルールなら100万円しかける事が出来れば、一発注当たりの粗利は10000×0.5=5000円になります。

1日に平均2トレード(約定)出来れば10000円の粗利、20営業日あれば、月に20万円の収益になります。

本来ならばドローダウンや破産確率などを見積もらなければなりませんが、計算したら怖くて出来ないと感じたのでやりませんでした(笑)

で、私がどうやっていたかというと、実際に日々の資産変動を体験してみて、これは無理だと感じたら都度調整という感じです。

その為、初期の資産推移を見てみると、パッと見でも結構やばいことになってます(笑)

今回、資産推移(といっても直近の数字は出せないので初期のもの)を初公開しますが、注目して頂きたいのは、資産に対する資産変動率です。

資産変動率はすなわちリスク量とも言え、資産に対してどの程度のリスクを取っているか、を表す数値です。

上にデータを掲載しますが、日々の損益の絶対額を当日スタート時の資産額で割ったものが資産変動率となります。

20日分のデータですが、5%以上の変動している日が4日、10%以上変動している日も一日あります。

20日の平均値は2.7%で、よく精神が持ちこたえたなと思います。

悪い展開が来たら普通に資金がショートして生活出来なくなっていたでしょう。

そのボーダーラインは200万円です。これ以下になると月利10%で回しても生活も維持できませんからね(笑)

実際に1年後にはミニマム資産215万円まで減らしていて、
その時は、200万切ったら近所のスーパーの夜勤バイト(警備)が1500円ぐらいだったので、昼にトレードして夜に夜勤をしようかと漠然と考えていました。

 

ちなみに、1年で300万ぐらい減っている計算ですが、トレードのマイナスはそれほどでもなく、初期の設備投資と生活費で250万以上越えているので、如何に生活を維持していくのが難しいかがわかると思います。

売買ルールを研究する時間が無くなるので、その展開は避けたかったのですが、何とか耐えれて良かったです(;^_^A

さて、直近のデータ(右側)では、資産変動率は0.7%となっています。

長期的に破産を避けて運用するならば1%未満に抑えるのがベターですし、資産の増加とともに、徐々に逓減(落としていく)するのが理想です。

皆さまも資産変動率、計算してみてください。

では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

 

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。