多くの資産を残したまま死を迎えたいというニーズの正体【夢幻】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




夢幻です。

先日、トレーダー仲間と伊豆に紅葉を見に行ってきました(^^)

写真は修善寺のもみじ林のもので、色変わりしている紅葉が緑から赤へと様々な色調を織りなしています。

自分ではあまりじっくり紅葉を見に行く事なんて機会が無いのですが、いざ行ってみると中々に素晴らしく良いものでした。

合わせて温泉街でのんびり温泉に入ったりご飯を食べたり食べ歩きをしたりと非常に良い息抜きとなりました。

トレーダー仲間でも特によく交流している方々なので、中には私のセミナーやこのメルマガをかなり読み込んでいる方もおり、ご飯タイムでは最近話題にしている”お金の使い方”についての意見交換などもありました。

 

実際にあった意見として、

・いざ、お金を使おうとしても何に使ったら良いかわからない
・振り返るとそんなにお金をつかわなくても十分に満足出来ている
・資産が減るのが怖い

こんな意見があり、”お金を積極的に使う”というのは意外にも難しいです。

これは、お金をただ使う=浪費ではなく、

”お金を有意義に使い、自分の人生を充足させ、その満足度を最大化する”

こう考えると非常に頭を悩ませるところであり、トレードに戦略があるように、”お金の使い方”にも考え方、ガイドラインが必要だと感じます。

私の回答としては、まず、自己分析をし、自分がどのような事に満足するのか、具体的には価値観や感情に焦点を当てて整理する事を薦めています。

私を例に挙げると、大切にしている価値観は3つで

成長・感動・達成感

なのですが、これらを同時に満たす事が出来るお金の使い道の一つが”海外の砂漠マラソンに出る事でした。

費用は100万円程かかりましたが、人生に於いて絶対に忘れる事が無いような経験をする事が出来て、その記憶が今でも鮮明に思い出せるほどです。

しかし、私は結構極端な方で、砂漠マラソンに出るなんて苦行以外の何物でもないと考える人が大半でしょう(笑)

それは、土台の価値観が人それぞれ違うからで、ですからこの自己分析が非常に大切になってくるのです。

ところで、お金の使い方についてヒアリングしていたら、トレーダー仲間で面白い考え方の人がいました。

その方曰く、

・資産の99%は残したまま死にたい

との事で、お金は絶対人生が安泰となる資産(数億円)を達成したら、それを超過した分は自由に使いたいけれども、多くの資産は持ったままにしたい、との意見でした。

この方は少し極端ですが、先ほどもあった意見として、お金を使うにも”資産が減るのが怖い”というように同じように考えなかなかお金を使えないというケースもあるでしょう。

この方は積極的にお金を使うべきなのでしょうか?
この方のお金に対する考え方、価値観はどうなっているのでしょうか?

これは、先ほどの価値観の自己分析に於いて、”安定”のニーズが非常に重要なニーズである可能性が高いことを意味しています。

似たケースですと、多くの資産を築いてマイホームを買って、安心、安定を得たいといった考えに非常に似ています。

マイホームはいらないけれども、大量のキャッシュがあれば、常に安心、心の安寧が得られるというわけです。

”お金を使う”も物やサービスや体験・経験を買うというだけではなく、広い意味では、”ただ持っている”だけでも価値を発揮すると言えなくもないので、これもお金の使い道といえばそういえなくもないのかもしれません。

多くの人が8~9割の資産を残したまま死ぬのも、それだけ多くの人の”安定”のニーズが高いという事なのだと思います。

しかしながら、その安定を満たすために大量の資産が必要なのかは考える必要があると思います。だからこそ自己分析や価値観の整理をして、有意義にお金を使いたいものです。

では次回もお楽しみに!

 

ー夢幻

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。