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12月13日、14日に開催されるFOMCを控えて、日米ともに株式市場で様子見ムードが広まってきました。
10月以降、米国株、日本株ともに大きく上昇した反動とということもあり、FOMC通過までは戻り売りに押される展開になるかもしれません。
またFOMC後の声明で、1月以降も高い利上げが想定されるようなコメントが出ると、その後株式市場が急落する可能性もあるでしょう。
ですので、ここから来週いっぱいは比較的値動きの荒い展開が想定されます。
株式投資にとって値動きが荒いことはリスクが高いことと同じです。
リスクの高い局面において運用資金の大半で株を買っていると、自分の思惑と逆に株価が動いたときに大損してしまいかねません。
システムトレーダーの場合は値動きの荒い局面は利益につながりやすいので別ですが、勘や感情でトレードしている裁量トレーダーは来週いっぱいはトレードを見送ることも視野にいれておいたほうがいいかもしれません。
FOMC後、株価が上がるか下がるかは正確にはわかりませんが、その後に来る「サンタクロースラリー」は頭の中に入れておきましょう。
サンタクロースラリーとは年末は株価が上がりやすいというアノマリーです。
クリスマスを境に機関投資家は長期休暇に入ります。一方、個人投資家も休暇に入るのですが、休暇中にデイトレをしたり、株を買ったりといったように、売買代金が小さくなるなか、個人投資家の動きが活発になることで株価が上がりやすいアノマリーがあるのです。
ですのでリスクの高い今の相場はあえて避け、年末のサンタクロースラリーで勝負する銘柄を探しておくようにするのもいいかもしれません。
株式投資の極意は「勝てるときだけ勝負する」です。
12月最終週は1年でもっとも株価が上がりやすい傾向があります。今は過度にリスクを取ることなく年末に向けて準備をしておきましょう。
ー西村剛
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西村 剛



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