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21日の日経平均は5営業日続落と、軟調な展開が続いております。
銀行株以外の銘柄にはキツい展開が強いられています。
2022年も残りわずかとなり、2023年も株価が軟調な展開が続くのでしょうか・・・?
本日は2023年のマーケットの展望についてお話いたします。
2022年に入り世界的な金融引き締め相場に突入、出遅れていた日本も金融緩和から金融引き締めに方針転換し、2023年は波乱の相場となりそうです。
2023年は世界的な金融引き締めにより、実体経済の悪化が想定されます。
いよいよ2022年に行なわれた金融引き締めの結果が2023年に反映され始めるのです。
日本においても例外ではなく、2023年は景気悪化の年となりそうです。
2023年前半から徐々に景気悪化を示す経済指標が発表され、株式市場も乱高下を繰り返す可能性が高そうです。
おそらく2023年は、コロナショック後の2020年から2021年の上昇相場で有効だった、
株を買ってただ持っておくだけの戦略
では難しいかもしれません。やはり景気が悪化すれば、企業業績も悪化し、株価も下落しやすくなります。ただ、下げ相場だからといってトレードで利益をあげられないかというとそうではありません。むしろ値動きが荒くなればシステムトレードのチャンスだと考えています。
下落相場では、株価はちょっとした悪材料でも大きく下落します。
そうした行き過ぎた下落をうまくとらえる短期の逆張り戦略や、株価の下落で利益をあげる空売り戦略にとっては2023年絶好の相場になる可能性があります。
いずれにせよ確かなのはこれまで通用していた、株を買ってただ持っておくだけの戦略で下落相場を乗り切るのは難しいということです。
2023年の波乱相場を乗り切るためにもぜひ今のうちにシステムトレードをマスターして下さい。システムトレードのスキルは一生涯通用するスキルです。2023年の相場で利益をあげるためにも今がシステムトレードを学ぶ絶好のチャンスだと思います。ぜひ取り組んでみてくださいね。
ー西村剛
12/21 西村剛のYouTube【日経平均分析チャンネル】
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西村 剛
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