期待値の高いお金の使い方実践編、外食の際のマイルール【夢幻】



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夢幻です。

突然ですが、質問です?

”皆さんが外で食事する時、どのような観点で店や料理を選びますか?”

私は、数年前から決めていたルールが

・なるべくチェーン店を利用しない

というルールです。

というのも、チェーン店はあらゆる面で効率・最適化されており、

・価格が相対的に安い
・提供時間が比較的早く、時間がかからなくて済む
・店ごとに味のバラつきが無い

などのメリットがある反面、体験価値としては、毎回同じようなものとなり、
せっかくの外食が”ただ腹を満たすだけの作業”になりがちです。

それだけ、現代では、”時間の効率化”や”価格の安さ”が求められていると言えます。

しかし、ある程度の資産があり、”人生の豊かさ”を重視するのであれば、目的意識を持って、違う選択肢をする必要があるのではないかと思います

そんなわけで、外食をする際は、なるべくチェーン店ではないお店を選んで食べる事にしています。

店探しも今はスマホで地図検索すれば、チェーン以外のお店も沢山見つかり、料理の種類や価格帯、口コミでの評価などがすぐに確認出来ますから、さほど苦労しません。

このルールに沿って外食をしてみて、なかなかいろいろな発見があり、良かったので昨年後半から新たなルールを追加しました。

それが、”チェーン店を利用しない”に加えて、

“外食の際は一食3000円以上をかけるようにする”

というものです。

この3000円という価格設定は、私の今までの平均からするとおおよそ2倍程度の金額という事で、私にとっては、”毎食は必ず贅沢する”という感覚です。

これがなかなか良く、内装が凝っていたり、店員のサービスもきめ細かく、客層も比較的高めとなり、非常に落ち着いた雰囲気で精神的にも安らぐ事が多いです。

先日お昼時に入ったお店での体験談をお話しましょう。

実は、前日夜に、そのお店で食事をしようとしたのですが、前日夜は予約でいっぱいで貸し切りになっていました。
よさそうなお店だったので、翌日開店直後のお昼時にランチを食べる事にしました。

翌日は11時半開店だったので、時間ちょうどに店に着くと、平日の昼にもかかわらず、
開店直後から並びが出来ており、びっくりしました。

さほど待つことなくお店に入ると、温かいそば茶が出てきましたが、同時に”そばのアレルギーはございませんか”とのお声がけがあり、丁寧な対応だと感じました。

店内を見渡すと、内装が凝っており、食器を並べる棚が用意されており、様々な食器が飾られています。

待ち時間もそれらを眺めたりして退屈する事なく過ごすことが出来ました。

さて、食事を終えると会計用の伝票と一緒に一杯の温かい昆布茶が出てきました(上の画像)。

これはありがたい、と思うと同時に、少しの違和感を覚えました。

違和感の正体は何かと辺りを見渡すと、その理由が分かりました。
それは、入口の方に行列が出来ていて、待っていたお客が結構居たからです。

ランチタイムで行列ができるようなチェーン店では、客の回転率が下がりますから、
まずこのような事はあり得ないと思います。

提供された茶はそれなりの温度で、飲むには最低でも数分の時間がかかります。

「何故、混雑しているランチタイムの時間に回転率を下げるような茶をわざわざ出したのか?」

少し、考えてその時気づきました。

提供されたものは、昆布茶だけでは無く、”食後の余韻を楽しむための時間”だという事です。

これは、伝票を置く際に急かすことのないようにするための、お店のお心遣いなのだと思います。

いつもなら、伝票が届くと、繁盛店では急かされていると感じ、すぐに会計に向かう事も多いですが、この茶がある事で少しゆっくりして食後の余韻を楽しむことが出来ました。

店を後にして、開店から行列の理由もなるほど、と人気店には、様々なお客をファンにするための戦略が練られているものだと感心します。

これは一例ですが、私の外食のマイルール
・チェーン店を利用しない
・3000円以上で食事する

特に、原材料の値上がりでチェーン店では、安い材料を使ったり、人件費を削ったりと
様々なしわ寄せが来ることは容易に予想がつきますね。

体を労わる、とともに、心を労わる、という意味で、人生の満足度を上げる良いお金の使い方ではないかと思います。

これは、多少の出費はありますが、面白い体験が出来る事が多いので、是非試してみてください(笑)

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。