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日経平均株価は3万1000円前後で推移し、
強い相場展開が続いていますね。
その一方で、マザーズ市場は軟調な推移が続いており、
決して良い状況とは言い難いです。
日経平均株価やTOPIXに採用されている企業と、
マザーズ市場に採用されている企業との違いは、
企業規模の大きさはもちろんですが、
業種も大きな違いの一つです。
日経平均株価では、構成銘柄の業種別構成は、
電気機器、小売、情報通信、医薬品等です。
古くから業績をしっかりと上げている安定した企業が多いです。
その一方で、マザーズ指数では、
情報通信、サービス業の割合が高いです。
クラウドやIoTをはじめとする新技術や、
新興飲食店等が多いことが特徴です。
直近の株式市場は、
米ドル為替の円安進行や、
インバウンドの回復によって、
大型株が買われやすい状況が続いています。
また、世界的な金利上昇を背景に、
企業の資金調達コストが上がっていることで、
財務基盤が強い企業は買われやすく、
弱い企業は売られやすいです。
さまざまな要因が組み合わさって、
大型株の買い、小型株の売りが続いている状況です。
当面この構図は続く可能性が高く、
2023年は大型株中心の相場展開となりそうです。
これだけはっきりと大型株と小型株でトレンドが異なるので、
わざわざこのトレンドに逆らうのはナンセンスと言えるでしょう。
よって、これから注目すべき、研究すべき銘柄は大型株が良いです。
小型株については、トレンドがはっきりと転換が確認できるまでは、
様子見が続くことになりそうです。
とは言え、このまま大型株がドンドン株価上昇すれば、
いずれ小型株にも見直し買いが入る可能性は十分あります。
特に、日経平均株価が3万1000円を大きく超えることがあれば、
小型株も高い確率で上昇し、上場している銘柄ほとんどが上昇する
大相場が来る期待が持てるでしょう。
なぜなら、大型株である程度利益が出てきたら、
相対的に株価が割安に放置されている小型株が魅力的に映るからです。
そうなれば、一気に小型株も株価上昇する可能性が高く、
6月以降の相場は、小型株の小さな動きも見逃せません。
大型株と異なり小型株は値動きが軽いので、
その分リターンも期待できます。
小型株が上昇し始めれば、その時は、
アベノミクス相場以来の上昇も期待できます。
2022年は微妙な相場展開が続き、
おそらく多くの個人投資家が萎えた相場でしたが、
ようやくワクワクする相場が来てくれそうです。
ー田村祐一
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田村 祐一



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