投資歴69年、御年87才の現役デイトレーダーの成功の秘訣



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夢幻です。

皆さんは、藤本茂さんというデイトレーダーをご存じでしょうか?

日本経済新聞やテレ東BIZで取り上げられた事のある、御年87才のデイトレーダーです。

上の画像が藤本茂さんで、何度かメディアにも出ているのでご覧になった事のある方もいるのではないでしょうか?
(引用元:日本経済新聞「84歳のデイトレーダー グロース・逆張りを徹底 私の投資道(上) 藤本茂さん、より」)

なんと投資を始めたのは18才の時で、投資歴は69年になるそうです。

専業になったのは、39年前で48才の頃です。現在の運用資産は16億円だそうです。

私はテレ東BIZのyoutubeチャンネルでたまたま見て興味を持ったのでいろいろと調べてみました。

私が気になったのは主に以下の2点です。

①これまでどんな投資手法を実践し、利益をあげてきたのか?
②高齢になり十分な貯蓄もあるのに、何故相場を続けているのか?

です。

動画を観ると、パソコンデスクに複数のモニターとノートパソコンが設置されています。

モニターでは、100銘柄以上の銘柄が監視され、現役バリバリのデイトレーダーといった様相です。

今でも現役で毎日100銘柄以上を監視し、一日の売買回数は100回を超えるそう。

この年になっても株式投資をやっている方はそれなりに居ると思いますが、今でも毎日チャートや板を見て、これだけの売買回数をこなしている方は非常に珍しいのではないかと思います。

というより、この年齢で普通にパソコンや売買ツールを使ってトレードしてるってよく考えたら凄いです。
普通はパソコンやスマホを扱うのは難しい世代だと思います。

そして、これだけの利益を上げてきた投資手法についでですが、銘柄選定の判断は主にファンダメンタル分析で、売買タイミングは主にテクニカル指標を使って売買しています。

ファンダメンタルは日経新聞から材料を探したり、企業の決算発表などを参考にしています。

またPERで割高で無いかのチェックを補足的にします。

買い銘柄の選定としては、増収や増益といった業績面や増配や自社株買いといった株主への還元などを主としている様子。

次に、売買のタイミングはテクニカル指標を用いて行っています。
MACDやRSIのといったオシレーター系指標の数値で、例えばRSIなら30以下で割安なので買い、70以上で割高なので売り、といった感じでしょうか。

他にもNY市場など、様々な情報収集もしていますが、大筋は非常にシンプルな投資手法と言えると思います。

ファンダメンタルとテクニカルをミックスし、良いところどりといった感じです。

非常に勇気づけられるのは、こんなにシンプルで分かりやすいトレードでも継続し続けていれば10億を越える資産を築けるという事実です。

①の答えとしては、

・投資手法は基本に忠実に、そしてシンプルで普遍的なもので良い。
・継続は力なり、長く続けることで複利効果が効いてくる

案外、難しく考えずに続けていくことで、大きな成果が得られるのかもしれませんね。
まぁ、続けるのがなかなか大変だったりしまけど(笑)

次回は、高齢になっても未だに現役トレーダーを続けるわけを掘り下げてみます。

藤本茂さんのテレ東BIZの動画、興味深いので是非見てみてください

・資産16億円 投資歴69年 87歳のデイトレーダー 藤本茂氏の【トレーダーズvoice】
https://www.youtube.com/watch?v=gqYavUTZKrM

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。