日本株はまだまだ上昇する？【田村祐一】

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日経平均株価もマザーズ指数も
先週は爆上がりましたね。

外国人投資家の買い越しは
相変わらず続いていますが、

国内個人投資家の売り越しも
依然として続いています。

投資主体別売買動向で
4月第1週から直近までの公表実績を見てみると、

外国人投資家は約5兆5000億円の買い越し、
国内個人投資家は約2兆5000億円の売り越しとなっています。

さらに、国内機関投資家は約2兆6000億円の売り越しです。

国内の投資家全体で考えると、
約5兆1000億円の売り越しとなっているんです。

つまり、今の日本株市場は、
外国人投資家が国内投資家全体の売りをこなして、
さらに買いを入れている状況ということです。

外国人投資家は、日本株に魅力を感じ買っている一方で、
国内投資家は、保有銘柄の手仕舞いを進めている状況です。

日経平均株価は3万3500円を突破して、

多くの個人投資家の人は
そろそろ過熱感が出てきたと思うかもしれませんが、

私はそうは思いません。

むしろ、ここから日本株はさらに上がる可能性が高いと思っています。

なぜなら、国内の投資家が、徐々に売れる株がなくなっているからです。

4月第1週から5兆円もの株を売り、
個人投資家も機関投資家も保有銘柄がなくなっています。

高値を更新していることで、
おそらく利益確定で手仕舞いしているでしょう。

資産が増えている中で保有銘柄を手仕舞いしており、
日本株市場が高値を更新し続けていることを鑑みると、
買い意欲は高くなっていると思います。

今は、国内投資家は大幅な売り越しが続いていますが、
いずれ売り玉がなくなり買いに転じます。

その時が、日本株市場の再ブーストの時間です。

まだまだ日本株市場は上がりますよ。

ー田村祐一

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