莫大な資産を得たトレーダーの共通点、そのお金の使い道は・・・【夢幻】



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

 

夢幻です。

前回のメルマガでは、藤本茂さんというデイトレーダーを紹介しました。

上の画像が藤本茂さんで、日本経済新聞やテレ東BIZ、みんかぶなど度々メディアにも取り上げられており、御年はなんと87才の現役デイトレーダーです。
(画像引用元:みんかぶマガジン「投資歴69年、億を動かす87歳のデイトレーダーがたどり着いた「株選定の3つのルール」日経平均は”3月に3万行くと思ったが…”」より)

前回はその銘柄選定やエントリーの視点など実践してきた投資手法について紹介しました。

藤本茂さんについて、インパクトがあるのはやはり87才という年齢でしょう。

87才という年齢は男性の平均寿命81.5才を優に超えていますが、動画を見る限り藤本さんはとてもエネルギッシュで若々しさすら感じます。

既に16億もの資産を築き、贅沢な暮らしをするだけのお金もあるのに、投資を続けるのは何故なのか??

記者の方が、”売却益で楽に暮らそうとかお金を使おうという気にはならないのですか?”

という問いに対し、藤本さんは

「楽をしようとは思わない。デイトレードが好きだからやっている。」

と答えています。

一般には、資産を増やすために行う投資やトレードですが、藤本さんにとってお金はもはやおまけのようなもので、トレードをする事が”人生の楽しみや生き甲斐”に昇華している事が見て取れますね。

この現象を見て、私はある人の事を思い出しました。

それは、優待投資家の桐谷広人さんです。

桐谷さんも同じように、73才という高齢ですでに4億という資産を手にしていますが、未だに現役投資家で、優待を使って生活しており、お金を使う気配はありません(笑)

そして、桐谷さんは株価や資産を気にして、沢山儲けようと信用取引に手を出して大損しますが、それ以降は、”優待を楽しみながら投資を続けよう”と視点を切り替えたら上手く行くようになったと語っています。

お二方から、資産や利益に過度にとらわれる事なく、

”投資やトレードを続けること自体を楽しむこと”

という成功の秘訣があるのではないかと思います。

私は、お二方が相場を制する上で課題となる、”人間の欲”をこの視点を持つ事で、上手く制御していると感じました。

もし、検証をするのが辛い、飽きてきた、相場研究が楽しくないという方は、トレードを楽しむ、相場研究を楽しむという工夫をしてみると良いかもしれません。

一方で、

”資産を築こうと始めたら、相場にのめりこみすぎて、他の(お金を使った)人生の楽しみを得る機会や経験が乏しくなり、その価値が過小評価され、莫大な資産を残したまま死ぬ”

といったような弊害もあるように私は感じました。

そして、現在トレードを続けある程度の資産を築きつつある皆さんも、

”同じ道をたどる可能性が非常に高い”

という事は意識しておいた方が良いと思います(笑)

何故なら、若い世代でも驚くような資産、利益を出した個人投資家が相場というマネーゲームに嵌っている、相場中毒者のような方はチラホラ見かけるからです(汗)

・相場で成功できるなら多額の資産を残したままでも良い
・相場で利益を挙げつつも、他の楽しみにも時間やお金を割いて人生の幸福度を最大化する

FIREについて深く学んでから”人生とお金”について、より深く客観的に考察できるようになったと感じます。

どのような人生にしたいかは、自分が良ければそれでいいわけですが、”もっと人生を楽しむ時間やお金の使い方は無いか”という視点を持っておき、人生のポイントでは都度立ち止まって計画を練るとこのような弊害は防げそうです。

お二方とも高齢でありながら、心身ともに健康でバイタリティを感じますから、”相場”という高齢になっても続けられるような人生の楽しみに巡り合えた事は幸せかもしれませんね。

それだけ、相場というゲームが”人生を沼らせる”ような魅力的なものであるという事なのでしょう。

PS.藤本茂さんのテレ東BIZの動画、興味深いので是非見てみてください

・資産16億円 投資歴69年 87歳のデイトレーダー 藤本茂氏の【トレーダーズvoice】
https://www.youtube.com/watch?v=gqYavUTZKrM

では次回もお楽しみに!

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。