7月に行う銘柄探しの重要な2つのポイントとは?【田村祐一】


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From:田村祐一

2023年も6月が終わり、後半に突入していますね。

株式市場が好調なこともあって、
去年とは違って株式投資の参加者も増えてきています。

7月と言えば、私にとっては重要な月です。

7月末から8月初旬にかけて、
第1四半期決算発表が本格化しています。

3月期決算企業における第1四半期は、
4月から6月の3か月間の途中経過です。

12か月のうちの3か月間という短い期間なので、

「まだまだ今期業績で残された期間は長い」と考え、
熱心に分析している投資家も少ないかもしれません。

しかし、第1四半期は2024年期の企業の業績で
初めて公開される情報であり、

中間決算や第3四半期よりも重要な決算だと私は思っています。

テンバガーになるような銘柄は、
第1四半期決算の内容を受けて株価が急騰することも多く、

第1四半期決算前後は株価が大きく動きます。

私は以下のような観点で
これから銘柄探しをしてみようと思っています。

その私の銘柄探しの観点とは、

1.今期業績予想(売上および利益)が前年よりアップしているか?

2.第1四半期業績(売上および利益)が前年同期比で、
 今期業績予想のアップ率よりも更に向上しているか?

以上の2点を意識して銘柄探しをしようと考えています。

コロナが明けたことで経済活動が回復し、
街には外国人観光客が戻ってきています。

前年度と比較して企業の業績は確実に回復しており、
どれだけ売上や利益が拡大しているかが注目点でしょう。

例年の第1四半期決算と比較して、
桁違いに重要な決算発表になることは確実です。

そのような観点で、私はまず、

「1.今期業績予想(売上および利益)が前年よりアップ」

している企業を選別したいと考えています。

なお、今期業績予想が前年同期比で
二桁の増収増益を計画している企業が良いと考えています。

そして、「2.第1四半期業績(売上および利益)が前年同期比で、
今期業績予想のアップ率よりも更に向上しているか?」についてですが、

具体的には以下のように第1四半期の④から⑥の数値が、
今期業績予想の①から③までの数値を上回っているかを確認します。

■ABC商事(架空の企業です)

【今期業績予想(2015年3月)】
売上高〇〇〇億円(前年同期比 ① %アップ)、
営業利益〇〇億円(前年同期比 ② %アップ)、
純利益 〇〇億円(前年同期比 ③ %アップ)

【第1四半期業績】
売上高〇〇〇億円(前年同期比 ④ %アップ)、
営業利益〇〇億円(前年同期比 ⑤ %アップ)、
純利益 〇〇億円(前年同期比 ⑥ %アップ)

①<④の数値の方が大きい、②<⑤の数値の方が大きい、③<⑥の数値の方が大きい

以上のように第1四半期の④から⑥の数値が、
今期業績予想の①から③までの数値を上回っているかを確認することで、
業績の進捗状況を確認できます。

業績の進捗状況が良いことで、
今後、中間決算や第3四半期決算で業績の上方修正期待が持てるでしょう。

直近の相場は、非常に難しい展開が続いていますので、
最低条件として、「1」と「2」は満たしていないと触手は伸びないですね。

特に今年に関しては、コロナが明けて確実に売上や利益は伸びるので、
その伸び幅も大きくないと投資家の注目は浴びられません。

今年の基準としては、
最低でも「二桁増収増益」がマストと言えそうです。

ちなみに「2.第1四半期業績(売上および利益)が前年同期比で、
 今期業績予想のアップ率よりも更に向上しているか?」は、
第1四半期決算の内容を吟味して見つけ出さなければなりません。

3月期決算企業は2,000社以上あると言われ、その中から手作業で、
以上の条件を満たす銘柄を探し出すことは大変かもしれません。

しかし、手作業で探し出すということは面倒なことなので、
その分だけ他の投資家は面倒だと考え、行わないことでしょう。

自動化されていない手作業があるからこそ、
努力で差別化ができる行為といえます。

やっていることは誰でもすぐにできる単純なことではありますが、
これが意外にできないんですよね。

私も、このメルマガを書いて、
この面倒な作業をやるぞ!という意識を高めています(苦笑

田村祐一

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