相場から得ている物だけでなく、失っている物にも目を向ける【夢幻】



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夢幻です。

今年も早いもので前半戦が終了しましたね。

早いと言えば、これは私個人の話になるのですが、専業で独立してから間もなく10年間が経とうとしています。

私は毎日収支を記録していますが、それによると独立して取引を開始したのが、2013年の10月7日からなので、あと4ヵ月で丸10年になります。

とりあえず、10年間相場で生き残って生活し続ける事が始めた当初の目標だったので、それはなんとか達成出来そうです。

今後の課題としては、収支を安定させることと、なるべく相場から離れて時間を確保する事を新たなテーマとして(今は)考えています。

そのきっかけにもなったのが、たまたま見たひろゆきさんこと、西村博之さんのyoutubeのある動画での発言です。

ひろゆきさんも昔は株をやっていたのですが、今は辞めているそうです。

それは、損失を出したとかではなくて、

「得るもの以上に失うものがデカい」

と気づいたからなのだそうです。

まず、1つ目が時間です。

ひろゆきさんは、株をやっている時、毎日5~10分は株価のチェックをしていたといいます。
1日で見ればそれほど負担になる時間ではないですが、これをこの先何十年も続けていくことを考えると、株の利益に対して負担する時間の損失が見合わないと考えたようです。

これは個人差があり能力の高い人ほど、このように感じやすいのではないでしょうか。

例えばひろゆきさんの場合、youtube配信の収益が1つの収入源だと思いますが、その収益は年間で1億円を超えているそうです。

直近1年間の動画本数を数えると66本あったので、一本当たりの収益が約150万円、配信時間を大体2時間半=150分と見積もると、だいたい1分あたりの収益は1万円になります。

つまり、毎日の株価チェックで5~10万円失っている感覚なのだと考えれば、たかが5分、10分と侮れないという話になってきます。

そして、2つ目が精神的な負担です。

やはり、株を保有していると、株価チェックをしていない時でも、無意識のうちに株の事が気になったりして仕事に集中出来なくなったそうです。

こうして集中力を欠き、仕事のパフォーマンスが落ちてしまえば、それは自分の人生にとって、やはり大きな損失に繋がると考えたそうです。

長くトレードを続けている方であれば、これらは誰しも経験がある事と思います。

ここで大事だと私が感じたのが、株で得ている利益には目が行きますが、失っているものには、なかなか目が行かないという事です。

例えば、毎日収支を付けている人は沢山いると思いますが、毎日株価チェックをした時間などを記録している人はあまりいないと思います。

というわけで、今後は株価チェックする回数や時間帯などを制限して時間を確保していきたいと考えています。

また、収益や資産変動を安定化する事で、相場に向き合っていない時間も相場や株の事を考えなくて済むようにしていきたいと思っています。

皆さんも、相場で”得ているもの”だけでなく、”失っているもの”にも目を向けて、
得るもの(リターン)を最大化するだけでなく、失っているものは最小化するよう努め、上手くバランスを取りながら長く相場を続けていきたいですね。

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。