投資家の別財布率が異常に高いのはなぜ?【夢幻】



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夢幻です。

前回のメルマガでは、「男性の投資家が何故お金をあまり使わないのか」について解説しました。

男性の役割、特性として

・もともと狩り(稼ぐこと)が役割
・沢山稼ぐのが能力の証明であり、ステータスとなる
・お金をどう使うかよりも、どう稼ぐかが思考の中心にある

対して、女性の役割は

・もともと子育てや家計をやりくりするのが役割
・お金をどう稼ぐかよりも、どう使うかが思考の中心にある

という違いがあり、これは投資家がお金を使わない大きな要因になっているというお話でした。

サラリーマンであれば、年収がステータスになりますが、
投資家であれば、資産額がステータスになる、そんなイメージだと思います。

これに加えて、オフ会でちょっと気になる話題がありました。

それは、結婚している人は全員、別財布であったことです。

別財布とは結婚後も夫婦それぞれが自分の資産を管理する事で、以前は共通財布といって家計の収入を一元管理(主に妻)が管理する事が主流でした。

女性が結婚後も働きたい、女性の社会進出と共に、結婚後も男性と女性がそれぞれ収入を得るケースも増え、共働き世帯に限れば、別財布の世帯は約半数ほどの割合になるのだそう。

投資家に限ると、結婚前にそれなりの資産を築いているケースも多いですし、結婚後も運用資金を確保しておきたいという考えもあって、別財布を選んでいるケースがほとんどのようです。

そのあたりの事情を聞いてみた所、別財布で無いなら結婚しない、別財布である事が結婚の一つの前提条件だった、という投資家の方も居ました。

男性の収入が減っていて、共働きになるケースもあり、今後別財布の家庭は増えていくのは間違いなさそうです。

とは言っても、現時点では男性の方が収入が高いケースがほとんどですから、
別財布の増加とともに家庭の金銭的な主導権は男性に移っているようです。

お金を使わない男性が家計のイニシアチブを取ると、大局で見ると、国内全体の現金預金の残高が増えていくことになります。

実際にデータを見てみると、金融資産の増加ペースも増えていますが、現金預金の残高も増えているようです。

今までは、女性が家計のイニチアチブを取っていた時代は女性が上手くお金を使ってくれて、それでうまく経済が回っていたと考えると、別財布になっても、お金をどう使うかは、女性にアドバイスを求めていった方が世の中上手く回るのかもしれません(笑)

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。