あなたが持っているお金は日に日に腐っているという真実…【夢幻】



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夢幻です。

いきなりですが皆さんは

「お金が腐る」

という事実を知っていますか?

突然、突拍子も無いことを言ってしまいましたが、これは紛れもない事実であり、
最近、私がお金に対して強くイメージしていることです。

当然ながら、あなたの財布の中にある硬貨や紙幣がだんだん腐るわけではありません(笑)

ここで”腐る”というのは例えであり、だんだん傷んできて食べられなくなる、お金なので使えなくなるという事です。

今日はこの真実について解説します。

歴史を遡っていくと、お金がない時代もあったはずで、

その時はどうしていたかというと、人、特に男性は生きるために狩猟をし
ある人は動物を狩って肉を手に入れ、ある人は川で魚を手に入れ、それらを直接、物々交換していたわけです。

しかし、お互い欲しいものを持っているとは限らないため、仲介するために、金・銀・銅などを加工した硬貨が使われるようになり、これがお金が生まれた起源と言われています。

また、後にお金を預ける銀行が生まれ、人間はお金を手軽かつ安全に保全する事が可能となりました。

今では全世界のお金の約90%は銀行のコンピュータ上にデータとして記録されているだけであり、無限に半永久的にお金は保管する事が可能です。

お金があることで人類はこうしたメリットを享受しましたが、一方でデメリットはないのでしょうか?

私は大きなデメリットがいくらでも保管しておけることで、必要性に迫られないお金は無限に貯めこまれる事があると思います。

このお金の性質は、人間から「お金を使う機会を奪っている」のです。

これが肉や魚なら、保存できる期間は限られますから、なるべく新鮮な内に美味しく食べようという事に食べようとなりますが、お金は腐りませんから使う事が後回しになってしまうというわけです。

しかし、実はお金も日に日に腐っていきます。つまり賞味期限があるのです。

ここで言う、腐るとは、あなたにとって時間の経過と共に価値が少しづつ減っていき、
最終的には、価値の無いものになっていくということになります。

それは、2つの側面があります。

1つ目は、「インフレ」です。

これは、生活に必要な物やサービスの価格が上昇する事で、健全な経済発展の場ではおおよそ年間2%程度のインフレが起こるとされています。

相対的に、あなたのお金は年間2%弱、目減りする事になります。

もちろん、このメルマガの読者の皆さんはこのインフレに対抗するために、
年間2%以上の利回りを出そうという、インフレ自体が投資を始める大きなきっかけになっていると思います。

2つ目は、「老いと共に、お金を使う選択肢が限られて行くこと」です。

これは、加齢と共に、肉体的な機能低下と体力・精力が低下していき、
好奇心やモチベーション、食欲も低下します。

よって、若い時に比べて

・おいしいもの食べたい!
・遊びたい!
・いろんな所に旅行に行ってみたい!

と思っても、あまり食べられなかったり、さほど面白くなかったり感動もなかったり、
また、体力がなかったり、病気になったりで、その体験価値は若い時に同じ体験をするのと比べて低くなっていきます。

以前、紹介した書籍「DIE WITH ZERO」(ダイウィズゼロ)では、

「人間は年齢を重ねれば重ねるほど、お金から価値を引き出す能力」が下がっていくと言います。

この2つの目線で考えれば、お金の価値は日に日に少なくなっていて、これは食品で例えればどんどん傷んで美味しく食べられなくなっていくようなものでしょう。

そして、あなたの寿命が尽きたとき、その価値はゼロ、つまり腐りきって食べられなくなります。

資産を増やすことも大事ですが、

それを良きタイミングで使い、最大限の価値を生み出す事も同様に大切です。

・人生は思い出作り
・体験価値の力を信じる

お盆休みを有意義にするお金の使い方、ぜひ考えてみてくださいね!

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。