短期的に急落する可能性が出てきました【西村剛】



【読者23227名(05年7月現在】
株-1グランプリ3連覇の西村剛をはじめとする億トレーダーのノウハウを無料で毎日配信。いつ募集停止するかわかりません。
今すぐ億トレーダーのノウハウを手に入れてください。

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




6月より続いた日本株の上昇トレンドがいったん終わった可能性が出てきました。日経平均は17日の下落で75日移動平均線を割り込み、マザーズ指数は5月の安値を更新する展開となっています。

要注意です。

8月は夏枯れ相場といわれるように、出来高が乏しくちょっとした材料で株価が上下しやすくなっています。今年に関しては米国において再利上げの可能性が高まり、米長期金利の上昇が続いており、米国株低迷の要因となっていることや、日本においても日銀の実質的な政策変更により利上げ懸念が強まる恐れがあり、短期的には株式に資金が向かいにくくなっている可能性が高いです。今の株安の流れはもしかすると12月中旬くらいまで続くかもしれません。

このような今の状況を考えると、8月後半から9月にかけては上昇トレンドをとらえにいく順張り戦略よりも、短期的な急落をとらえる逆張り戦略でシグナルが多く発生する可能性がありそうです。逆張り戦略は勝率も70%~80%と高く、得意とするシステムトレーダーも多いかもしれません。そういった意味では8月後半から9月にかけてはシステムトレーダーにとって、トレード回数が増える好機でしょう。

ただ一点、注意点としては単純な逆張り戦略だけではなく、シグナルが出るタイミングや銘柄が異なるいくつかの逆張り戦略を組み合わせてトレードすることが大事です。

裁量トレードにおいても大底を一回でとらえようとせずに、タイミングや銘柄を分けてトレードしたほうがいいかもしれません。

というのもシステムトレードであっても裁量トレードであってもトレードするタイミングが1,2回であれば、利益になるかどうかは半分運次第になってしまうからです。

株価が短期的に急落したときには

・タイミングを分ける
・銘柄を分ける

ことを心がけてください。これだけで急落局面で利益をあげやすくなると思いますよ。ぜひ覚えておいてくださいね。

 

ー西村剛

 

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
加入協会:一般社団法人日本投資顧問業協会

フェアトレード(株)の提供する情報の内容については万全を期しておりますが、その内容の完全性を保証するものではありません。

万一その情報によって 損害が生じたとしても、フェアトレード(株)は一切の責任を負いません。

投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でされるようお願いします。

また、過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です