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6月より続いた日本株の上昇トレンドがいったん終わった可能性が出てきました。日経平均は17日の下落で75日移動平均線を割り込み、マザーズ指数は5月の安値を更新する展開となっています。
要注意です。
8月は夏枯れ相場といわれるように、出来高が乏しくちょっとした材料で株価が上下しやすくなっています。今年に関しては米国において再利上げの可能性が高まり、米長期金利の上昇が続いており、米国株低迷の要因となっていることや、日本においても日銀の実質的な政策変更により利上げ懸念が強まる恐れがあり、短期的には株式に資金が向かいにくくなっている可能性が高いです。今の株安の流れはもしかすると12月中旬くらいまで続くかもしれません。
このような今の状況を考えると、8月後半から9月にかけては上昇トレンドをとらえにいく順張り戦略よりも、短期的な急落をとらえる逆張り戦略でシグナルが多く発生する可能性がありそうです。逆張り戦略は勝率も70%~80%と高く、得意とするシステムトレーダーも多いかもしれません。そういった意味では8月後半から9月にかけてはシステムトレーダーにとって、トレード回数が増える好機でしょう。
ただ一点、注意点としては単純な逆張り戦略だけではなく、シグナルが出るタイミングや銘柄が異なるいくつかの逆張り戦略を組み合わせてトレードすることが大事です。
裁量トレードにおいても大底を一回でとらえようとせずに、タイミングや銘柄を分けてトレードしたほうがいいかもしれません。
というのもシステムトレードであっても裁量トレードであってもトレードするタイミングが1,2回であれば、利益になるかどうかは半分運次第になってしまうからです。
株価が短期的に急落したときには
・タイミングを分ける
・銘柄を分ける
ことを心がけてください。これだけで急落局面で利益をあげやすくなると思いますよ。ぜひ覚えておいてくださいね。
ー西村剛
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西村 剛



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