トレードでリスクを大きく減らす方法【西村剛】



【読者23227名(2025年7月現在)】
株-1グランプリ3連覇の西村剛をはじめ、マネー雑誌等でおなじみの著名トレーダーのノウハウを無料で毎日配信。
今すぐノウハウを手に入れてください。

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




トレードの成績は大きく分けて2つの要素に分かれます。

ひとつ目がリターン
もうひとつがリスク

です。トレードの成績をよくしようと考えるにあたっては、この2つの要素で考える必要があります。

リターンはいうまでもなく利益の合計額です。合計額が大きければ大きいほどよいのでわかりやすいと思うのですが、案外リスクに関しては気づいていない人も多いかもしれません。

リスクの大小というと難しいかもしれませんが、例えば1000万円でトレードし、100万円の利益をあげたと仮定した場合、

・1銘柄に1000万円注ぎ込んで100万円の利益をあげたのか
・10銘柄に100万円ずつ注ぎ込んで100万円の利益をあげたのか

で、取ったリスクの大きさは異なります。詳しく解説するとかなり難しくなってしまうので省略しますが、もちろん1銘柄に1000万円注ぎ込んだトレードのほうがリスクが大きく、100万円ずつ10銘柄に分散したトレードのほうがリスクは小さくなります。

トレードにおいてリスクを小さくするには
・銘柄を分散させる
・トレードするタイミングを分散させる
・国を分散させる、
・トレード手法を分散させる

など様々なことを分散させるのが鉄則です。

システムトレードにおいても同じです。逆張り、順張り、押し目などストラテジーを分散させてトレードしたほうがリスクは下がります。

特に中上級者はストラテジーの分散だけでなく、

条件式を分散させる

ことを意識して行っています。
移動平均線だけでなく、RSIやボリンジャーバンドを使ったり、株価位置を使ったりなど、条件式を分散させることで逆張り、順張り、押し目買いを複数種類用意してトレードしているのです。条件式を復習種類分散させてトレードすることで、シグナルが出る銘柄やタイミングを分散させ、結果としてリスクをおさえてリターンをあげるのです。

もしあなたが、裁量トレードでもシステムトレードでも、偏ったトレードをしているなと感じたならば取っているリスクが大きいのかもしれません。一度分散できないか考えてみてください。それだけでリスクがかなり小さくなるかもしれませんよ。

 

ー西村剛

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
加入協会:一般社団法人日本投資顧問業協会

フェアトレード(株)の提供する情報の内容については万全を期しておりますが、その内容の完全性を保証するものではありません。

万一その情報によって 損害が生じたとしても、フェアトレード(株)は一切の責任を負いません。

投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でされるようお願いします。

また、過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です