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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪
9月も終わり、来週からはなんと10月です。個人投資家に重要な10月のイベントと言えば、やっぱり手数料無料時代への突入でしょう!
ネット証券大手のSBI証券と楽天証券が、日本株の売買手数料を無料にすることが先日報道されました。
売買手数料の無料化は、米国のロビンフッド・マーケッツ(HOOD/以下ロビンフッド)という企業がスタートさせたのがきっかけになるかなと思います。手数料無料ということが若い人を中心に人気となり、2021年に米国の株式市場に新規上場しました。いわゆるフィンテックブームで話題になりましたから、覚えている人も多いのではないでしょうか。
そもそも証券会社の収益源は、金融商品の販売や売買の際にかかる手数料です。これをゼロにするわけですから、何か他のもので収益を上げないと企業として成立しません。
ロビンフッドの収益源としては、顧客の注文データを他の業者に販売したことによる収入や、オプション取引等の手数料収入だということが明らかになっています。
つまり、SBI証券と楽天証券は収益源の一つを失うわけです。おそらくですが2社は比較的扱っている金融商品が多いですから、その分を他の金融商品の手数料で補うことになるのだとは思いますが・・・
なぜ2社が手数料を無料にするのかと言えば、注目を集めている新NISAが2024年に始まることの影響が大きいでしょう。新NISAを機に、新規口座を大量に集めようと目論んでいるのでしょう。負けられない戦いなのです。
ただ、これは悪いことではありません。日本でインターネットを使って株式投資を行えるようになったのがおよそ20年前ですが、当時も若い人を中心に注目を集め、多くの人が投資を始めるきっかけとなりました。当時はオンライントレードとかゴミ投資家という言葉がブームになりました。
足元の日本の株式市場は軟調な推移となっています。ですが、日経平均が3万円の時代ですから、値幅が大きくなるので当然です。株式市場の水準が変わったタイミングで、今回は新NISAという政策を通じて、多くの人が投資を始める可能性が考えられます。
株式市場に新しい個人投資家が入ってくることで相場に活気がうまれ、株式市場を底上げさせてバブルという感じになって盛り上がる可能性はあるでしょう。ただ、私はバブルで盛り上がっていた株式相場を知らないので、バブルの判断ができないのが悩ましいところですが・・・
手数料無料から始まる新NISA相場の波が来る前にふるい落とされないように、軟調な時こそしっかりと資金管理はしていきましょう!
最後にお知らせです。私が独自の指標でスクリーニングをかけて銘柄をご紹介していますので、ぜひ銘柄をチェックしてくださいね。
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