今年の成績の差異を生む違いとは?



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From:田村祐一

日経平均株価は3万500円台まで下落し、
久しぶりの株式市場の急落となりました。

幸い、先週の木曜日と金曜日は反発したので、
何とか3万1000円台までは回復しました。

最近は好調な展開が続いていたので
実質2023年で最も大きい急落となっています。

今回の急落を受けて、株式市場は完全に
冷や水を浴びせられており、投資家の株離れが加速しそうですね。

特にマザーズ指数は年初来安値を更新しており、
個人投資家にとっては、かなり苦しい展開ですね。

今年の相場って、見かけ上は好調な感じに見えますが、
実際にその恩恵を受けられている投資家は少ないでしょう。

私の体感ですが、今年儲かっている投資家は良くて3割、
悲観的にみると2割もいないんじゃないでしょうか。

twitter(X)とかSNS見ていても、
株関連の話題を上げている人極端に少ないですよね。

さて、そんな厳しい状況ではありますが、
私のシステムトレードはどうかと言うと、ぼちぼちって感じですかね。

年初からみると、+15%と言った感じです。

一時期は20%を超えていましたが、
直近の急落で一時的?に含み損が出ているので、少し減っています。

この減少は、今週の相場次第でプラスに変わる可能性もあるので
何とも言えませんが、何とか今年の成績はプラスとなっています。

プラスで乗り切れている最大の要因は、
システムトレードが機械的に売買することが挙げられます。

今年システムトレードで利益が出ているのは主に
「順張り戦略」と「押し目買い戦略」です。

2023年相場は、日経平均株価が高値圏にあるように、
大型株主導の上昇相場と言えます。

その一方で、小型株で構成されているマザーズ指数は、
高値圏どころか安値を更新している状況です。

個人投資家は、値動きが荒く夢がある小型株な傾向が強く、
値動きが緩く夢が小さい大型株は守備範囲外であることが多いです。

実際私は裁量トレードも好きなのですが、
裁量トレードでは大型株はあまりチェックしません。

仮に私が裁量トレードだけで株取引をしていたら、
今年はここまでのプラスにはなっていなかったと思います。

システムトレードは、売買ルールのロジックに合致した銘柄を
淡々とトレードする投資手法であり、

そこに、小型株だからとか大型株だからという制限はありません。

あくまで過去のデータからチャンスと判定された銘柄をトレードするので、
ルールに合致さえすれば、大型株でも小型株でも関係なくトレードします。

個人投資家がウォッチリストから漏れやすい大型株も
当たり前のようにトレードするので、今年勝てていると言えます。

裁量トレードだと、自分で約3900社もある中から銘柄を探し、
そこからトレードタイミングを見計らう必要があることから、

どんなに板に張り付ける人でも、
網羅できる銘柄数は通常10銘柄前後、多くても30銘柄くらいでしょうか。

でも、システムトレードは、約3900銘柄すべてを網羅しています。

この違いが、今年の成績の差異を生んでいると思っています。

誤解がないように言うと、裁量トレードが悪いということではなく、
相場状況によって、裁量トレードにはどうしてもムラが出てしまいます。

良いときには、裁量トレードはめちゃめちゃ稼げるときもありますが、
直近のような微妙な相場ではどうしても負けやすいです。

その一方で、システムトレードは良くも悪くも成績は安定です。

裁量トレードがめちゃくちゃ稼げているときは、そこそこ稼げているし、
裁量トレードが苦戦しているときでも、そこそこ稼げています。

いつもそこそこ稼げるのが、システムトレードの良さと言えますね。

今年もそこそこしっかり稼いでくれてほんとにシステムトレードには感謝です。

田村祐一

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