仮想通貨を私が5年間、保有し続けられた理由



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

夢幻です。

今年は仮想通貨相場が盛り上がりを見せています。

前回のメルマガでは現在のビットコイン相場、そして私が過去にチャレンジしたマイニングにて獲得したビットコインを売却する理由についてお話しました。

私が5年間、仮想通貨(ビットコイン)を保有し続けられたのは、”金融資産としての実感がない”と感じていたからです。

これは主に理由が2つあるのですが、1つ目はビットコインを入手する際に、自分の金融資産と直接交換していないという事です。

私がマイニングの報酬として得たビットコインは0.11ビットコインで現在なら約60万円ほどの資産価値になる計算です。

これをもし例えば今、私が口座から現金60万円を支払ってビットコインを購入したならば、その値動きが非常に気になると思います。

これは自分の金融資産として60万円分のビットコインを認識しており、その価値と、変動後のビットコインとの差額(差益)で損得勘定をしているからだと思います。

これに対し、私がマイニングで得たビットコインは、無から生み出されたような、言い方をかえると”拾った”ような感覚です。

マイニングから撤退した時は50万円だったビットコインが一時は700万円を付けていた時もありました。

そんな中でも売らずに5年間も静観し保有出来たのは直接自分の資産と交換していない事が関係しているのかなと感じました。

実際は、マイニングの機材を購入したり、電気代を支払ったりと間接的には費用は発生しているんですけどね。

ビットコインを金融資産というよりは、”所有物”として認識している感じです。

2つ目が身近にビットコインを使う事が出来ないことです。

最近になって、一部の量販店などではビットコイン決済が出来るようになりましたが、全体としてごくごく一部です。

やはり物やサービスを買う事が出来ないという点でお金(通貨)として資産価値は感じにくいのかなと思います。

他には、換金性なども関係していて、換金する手間や時間、手続きなどの工数が多い資産は資産価値を感じにくいように感じます。

これは仮想通貨に限った事ではなく、不動産(持ち家)などもそうなのかなと感じました。買った後に、その価値の値動きとかは普通考えないでしょうからね。

今回ビットコインを実際に日本円に換金して自分の銀行口座に入金されて、ようやく通貨として実感出来た次第です。

仮想通貨とはホントに絶妙な表現だと思います(笑)

さて、私のマイニング報酬として得たビットコインですが、どこにあるのかというとNicehashという会社の私のアカウントの口座(ウォレットと呼びます)に入っています。

Nicehashはスロベニアにある会社でマイニングに関するサービスを提供しています。

Nicehashとマイニングについても、少し解説しておきます。

Nicehashでマイニングするには、

・Nicehashでアカウント作成(会員登録)
・Nicehashのソフトウエアダウンロード
・パソコン上でNicehashソフトを動かす

この手順を踏めば誰でもNicehashでマイニングをし仮想通貨の報酬を得る事が出来ます。

これは例えると在宅で出来る内職に近いのかなと思います。

Nicehashは仕事を仲介する業者(ブローカー)でそこから仕事を割り振ってもらって、仕事をした分だけ報酬がもらえるといった感じですね。

実際は、マイニング機材を用意してNicehashのソフトウエアを起動させていれば、処理は勝手にパソコンがやってくれますから、自分が何かやる必要はなくパソコンが働いてくれる感じです。

上の画像は、実際に私が稼働させていたマイニング装置でパソコンに演算処理するボードが6枚程度追加してあり、これが24時間稼働していました。

さて、Nicehashで得たビットコインですが、Nicehash自体ではお金(日本円)に換金はしてくれません。なのでこのビットコインを自分の別の口座に送金する必要があります。

ただし、大手の国内銀行では仮想通貨自体取り扱っていないため、銀行に入金する事は出来ません。

そこで、暗号通貨のサービスを行っている業者に口座を作って、そこにビットコインを送付する事になります。今回使ったサービスは

・bitflyer
・コインチェック
・GMOビットコイン
・DMMビットコイン

次回は仮想通貨の送金やサービス業者でのビットコイン売買など換金の詳しい流れを説明します。

では次回もお楽しみに!

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。