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こんにちは、夢幻です。
前回のメルマガで、AIを搭載したパーソナルアシスタント機器(端末)を紹介しました。
AI繋がりでもう一つ私が注目している技術があるので今回はその技術を紹介したいと思います。
それは、AIによる音声データの活用技術です。
音声認識の活用の研究は古くは軍事目的を対象に1970年代から行われていたようです。
音の録音データから雑音(ノイズ)を消去し肉声を認識するような形で音声認識が行われ、それを人間の会話のパターンや会話の流れを予測するような形で文字認識が出来るようになりました。
例えば、明日の天気は・・・に続くワードは高い確率で「晴れ・雨・曇り」のどれかが来るので、それを予測データとして持っていれば続いたワードは「晴れ」だろうといったような音声認識が可能なわけです。
2010年代ではAIを活用してその音声認識精度が飛躍的に向上して、iphone 4にSiriという音声入力によるAIパーソナルアシスタントツールが搭載されてからは一般にその利便性が広く知られるようになりました。
他でも、Amazon AlexaやGoogleアシスタントなど様々な家電や携帯端末に搭載され活用の幅が広がっています。
企業でも、電話やチャットによる音声応答システムや会議録の作成、字幕作成、音声検索などなど様々なシステムが開発され、我々の見えない所でも活用されています。
この音声認識の精度がAIの活用により上がったことで、私は音声による文字入力に応用出来るのではないかと考えています。
これは、例えば通話データなどから音声を文字認識して文字に起こす事が出来るので、逆に入力したい文字を狙ってしゃべる事により、音声データから文字が入力する事が出来ます。
何も珍しいことではなく、昨今のスマホであれば、キーボードを操作しなくとも、マイクのボタンを音声を拾って文字入力が出来、音声検索が出来ますが、それと同じ機能です。
今では、文字入力はパソコンであれば物理キーボードを使い、ブラインドタッチを使えば数倍の速度で文字入力が可能です。
携帯端末であればソフトウエアキーボードなどが主流でフリック入力を使えばこちらも数倍の速度で文字入力が可能です。
これらは慣れていくと、言葉を発するようにすらすらと文字を入力していく事が可能になりますが、昨今の音声認識の技術を用いれば、そのまましゃべれば文章が書けますし、更に高速で文字出力が可能なはずです。
これを、すぐに活用出来そうなのが、文章を書く、物語を書くといった小説家やライターの仕事などです。
昔は原稿やワープロ使っていたのが、そのまま物語とセリフをしゃべれば小説が一本仕上がるなんて事も十分可能なわけです。
そんなわけで、私が今活用しているがPLAUD NOTEというAIを搭載したボイスレコーダーです(上の写真)
これはスマホ経由でChatGPTと連携し、用途では議事録作成や音声メモなど作成する事が出来ます。
実は、このメルマガも今はこのボイスレコーダーで音声入力したものを文字起こしして、それを加筆、修正して作成しています。(笑)
ボイスレコーダーに向かってしゃべるというのが慣れずに難しさはありますが、慣れれば高速でメルマガが作成出来るようになるのではと期待しています。
これもブラインドタッチのようなもので、しっかりと狙ったワードをしゃべる訓練をしたほうが良いと思っていて、毎日少しずつ音声メモをアウトプットするトレーニングをしています。
しゃべった内容とAIの音声認識によって作成された文字を照らし合わせると、どの言葉の認識が苦手か、また自分の発音ミスなどによる誤変換などが分かります。
これは、タイプミスのようなもので、滑舌や発音を良くすることで、狙った文字入力が出来るようになるはずです。
ところで、この音声認識技術が発展するのとはうらはらに、昨今ではSNSの発展やコロナ禍などで、人と会話してコミュニケーションをする機会が減っており、声を使う能力自体が落ちてきていると感じます。
なかなか上手くいかないものですね(笑)
音声の活用は仕事、趣味を問わず今後さらに様々な用途に活用しやすくなってくると思いますので、ぜひ注目してみてください。
また、今後もAIの技術には注目していきたいと思います。
では次回もお楽しみに!
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