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こんにちは、夢幻です。
日経平均株価が遂に40000円の大台を突破し、史上最高値を更新しました。
投資系のニュースを見る機会も増えていますね。
少し驚いたのが、私の母親からも”株価が上がっているけど、儲かっているの?”と連絡がきたことです(汗
もしかすると、そろそろ株価天井、株価暴落の危険を孕んでいるのかもしれません。
というのも、株価に本来関心を持たない層が株価に関心を持つという事は一つの危険のサインと考えられるからです。
例として挙げられるのが「靴磨きの少年」のお話です。
これは、投資とは無縁の存在である靴磨きの少年が株式投資の話をしたことにより、これ以降株を買う投資家はいない→株価はピークアウトし下落に向かうという考察です。
少し警戒した方が良いかもしれません(笑)
さて、ずいぶん前になりますが、高ボラティリティ銘柄の仕掛けが厳しくなるという話をしました。
内容としては、”値幅拡大の要件が緩和されたこと”により、小型銘柄が意図的に仕手化される事が増えているのではないかという仮説です。
この例として、2023年5月のビューティー花壇をピックアップしましたが、この緩和によりわずか7営業日で株価7倍(334円→2409円)の踏み上げ相場を展開しました。
こういった銘柄を排除するために、一つ考えられるのが時価総額でのフィルタです。
仕手筋は事前に株を集めるわけですが、やはり時価総額が低い方が相場も動かしやすく狙われる銘柄は時価総額100億円未満のグロース銘柄が多いです。
そんな風に考えて入ましたが、ここ直近でとんでもない銘柄が出てきました。
それが、
・住石ホールディングス(1514)(・・・上のチャート画像)
・三井E&S(7003)
・さくらインターネット(3778)
です。
これらは、いずれも2000億円を超えるプライム銘柄にも関わらず、今年に入ってから
・住石ホールディングス(1514)
年始1120円→最高値5570円で約5倍
・三井E&S(7003)
年始717円→最高値2898円で約4倍
・さくらインターネット(3778)
年始2150円→最高値10980円で約5.1倍
と、小型銘柄には及ばないものの、値動き自体は仕手銘柄の様相を呈しています。
特に、住石ホールディングスは今週4日連続ストップ高を付けるなど、これだけの時価総額を持つ銘柄としては異様な値動きにSNSでも注目が集まっています。
一つ上げられるのが、国策銘柄として取り扱われ、政府の要人発言も絡んでおり、仕手化しているという事です。
これだけの時価総額が激しく動くとなかなかやっかいという印象です。
・時価総額100億円未満
・グロース銘柄
・低位株(株価300円未満)
あたりを、仕手銘柄を除外するフィルターとして考えて入ましたが、上記のような例外が出てきてしまっており、なかなかに難しいところです。
こういった仕手銘柄を避けるように、ストラテジーを再設計しているのですが、新たな発想が必要なのかもしれません。
皆さんならどう対処しますか?
では次回もお楽しみに!
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