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こんにちは、夢幻です。
先週末は確定申告のシーズンでしたね。
この時期になると、フリーランスの皆さんは大変な事と思います。
私もこうして少なからずお仕事をさせて頂いているので確定申告をしているのですが、今年は仮想通貨の売却もあったり、直前に体調を崩したりで非常に苦労しました。
なんとか体裁を整えて、書類は出せたのでほっと一息というところです。
ところで、先週は日経平均が史上初の40000円を超えたという話をしましたが、今度はついにビットコインが史上初の1000万円の大台を突破しました。
正直、本当に1000万円の値をつけるなんてあったとしてもまだまだ先の事だと思っていたので本当にびっくりです。
仮想通貨の税金については、雑所得になりますが、ビットコインを売却したbitFlyer、コインチェック、GMOコインのいずれも、CSV形式で取引履歴をダウンロード出来ます。
このあたりは、簡単にデータを取得出来るので良いですね。
で、私がビットコインを売却したのは、去年10~11月頃だったのですが、”いくらで売却したんだっけ?”と価格を調べてみたら平均売却価格が大体520万円でした。
なんと、5か月足らずで約2倍になっているのです・・・(汗
上のチャート画像の点線部分が私が売却した時期なのですが、今振り返ると上昇が始まったタイミングで売り時じゃないように見えると思います。
しかし、その時点では、いまの直近で1000万まで到達した値動きのように、短期間で急上昇した場面だったのですよね。
短期的には、売り時に見えたのですが、絶好の買い場だったようです。
こうして、今、仮想通貨にも、注目が集まっていますが、新NISAへの政府の後押しも凄く証券会社が銀行系の新NISAのテレビCMなども度々放映されています。
そういったかいもあり、投資はキケンという認識から、急ピッチで”投資をやらないとキケン”という価値観の変化が起こってきています。
こういった考えが急激に変化したタイミングは、非常に危険がはらんでいると感じます。
何故なら、今まで眠っていた現金・預金が急激に投資に流れ込んでくるからです。
これが何を引き起こすかというと、本質的価値と価格との乖離です。
当然ながら、限られたものが集中的に人気(皆が欲しい)となり、需給と供給のバランスが崩れれば、その価格は割高になるという現象が起きます。
みんなが無理しても欲しい、価格が高くても欲しいというような状況は当然ながら割高で買う羽目になり、その後、損する可能性が高いといえますから慌てず話題がひと段落するのを待つのが吉と言えます。
もしかすると、日経平均株価も、ビットコインも一回大きな調整がそろそろあるというのは、考えておいた方が良いかもしれません。
しかし、岸田政権は増税に力を注いでおり、国民負担率(所得に占める税金&社会保障費の割合)は48.4%と約半分に近づいています。
そんな中で、新NISAでは税金にずいぶんと寛容な制度になっているのはどういう思惑なんでしょうか?
ついでに株の税金も20%から10%に引き下げてくれると良いのですが。(笑)
では次回もお楽しみに!
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