新年度入りで機関投資家のポジション変更に注意【西村剛】



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いよいよ新年度相場が始まります。

このタイミングは年度かわりというタイミングで、機関投資家のポジション変更が行われる時期です。

機関投資家が新しい年度に入り、日本株の割合を増やしたいと考えれば日本株が買われますし、逆に日本株を減らしたいと考えれば日本株を売ってきます。

過去の統計データでは4月前半は、日本株が買われやすい時期になっていますが、日本株が買われているというよりは、株式市場が下落し相対的に減った日本株の割合をもとに戻すための買いだった場合が多いかもしれません。

今年は年初から日本株が大きく上昇しており、機関投資家のポートフォリオを考えた場合、日本株の割合が相対的に大きくなっている状況だと思われます。

ですので、もしかすると機関投資家が「増えすぎた日本株の割合を減らしたい」と考え、日本株を売ってくるかもしれません。

ただ、特に海外の機関投資家では逆にこれまで日本株の割合が相対的に低かった機関投資家もいるはずです。

そういった機関投資家が日本株を買ってくる可能性もあります。

いずれにせよ、新年度入りしたタイミングの相場は、機関投資家の投資行動が相場に現れやすく、明日以降の相場はしっかりとみておくことが大切です。

ポイントとしては・・・

・権利落ちした株価を埋められるかどうか?
・日本株の上昇トレンドに変わりないかどうか?

傾向が出れば1,2週間はその傾向が続く可能性があります。

しっかりと押さえておいてくださいね。

 

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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