日本株調整局面 今後の展開は?



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From:田村祐一

先週金曜日の日経平均株価は3万9000円を割り込み、
ここ最近の日本株市場は不安定な感じですね。

3月22日に4万1000円を突破してから、
利益確定売りに押されており、
短期的な調整局面に入っている感じですね。

22日のピークから下落幅は2000円、下落率約5.3%です。

一旦の目安としては、3月中旬の調整局面で付けた
3万8500円あたりが分岐点と言えるでしょう。

ここを今週割り込んだら、昨年末から続いた上昇トレンドの
収束と言えそうです。

昨年末から上昇が続いたことで、スルスルと上がってきたぶん、
仮に3万8500円を割り込むとズルズルと落ちるリスクがあります。

そういった意味では、今週は結構重要な週となりそうです。

私の相場観的には、直近の下落は一時的なモノであり、
反発する可能性のほうが高いと思っていますが、

自分の相場観と心中するつもりは全くありません(笑

反発してくれることを願っていますが、
反発せず調整が続いたことも想定して動く必要があります。

ファンダメンタル投資で言えば、

これまでは手放しでとりあえず何でも買っておけという感じでしたが、
今週は少しずつポジションを減らしつつ、

良い銘柄に厳選投資する感じになっていきますね。

弱気な相場とはいえ、4月末から5月前半にかけて本決算発表があるので、
良い銘柄には強気で仕掛けていきたいとは思います。

一方でシステムトレードで言えば、

直近までは順張り戦略でガンガン利益を上げていましたが、
ここ最近の調整によって、徐々に順張りの手仕舞いが進んでいます。

その代わりに、押し目買い戦略や逆張り戦略でトレードが発生しており、
順張りから逆張り系戦略にバトンタッチしている感じです。

今週反発してくれれば、逆張りで利益が上げられそうですね。

上昇相場が年初から続いていますが、
上昇相場と言ってもずっと上がり続けるわけではありません。

上げ下げを繰り返しながら徐々に上昇していくのが
正しい上昇相場と言えます。

そういった意味では、直近の調整は、
正常な上昇相場の動きと言えるでしょう。

一時的に調整することで、その調整したレンジで
株式を保有している投資家が多くなるので、

その後反発すると、そのレンジが下値抵抗線となり、
上昇相場の心強い味方となります。

今週反発することを期待しつつ、
万が一に備えて逆張りトレードも意識しておきたいですね。

田村祐一

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紫苑

2006年からシステムトレードを開始。最大DDは50%程度。システムトレードで1億の資産形成を達成し、2019年4月には、「300万円を1億円まで増やしたシステムトレーダーの軌跡」というテーマでセミナーを開催。 ここ数年は、イベントドリブン、OP、サイクル投資も手掛ける。「色々な意味」で後輩たちのリーダーや目標になるべく、日夜、「努力」をしています。
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量