暴落シグナル数28銘柄。今日が底打ちのタイミングか【西村剛】

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ようやく日本株が反発しました。

ただ反発したとはいえ日経平均が0.3％上昇、旧マザーズ指数が1.5％上昇とこれまでの下落幅を考えればまだ完全反発と言い切れるところまでにはいたっていない状況です。

私が日々監視している暴落シグナル数も18日時点で28銘柄あり、投資家心理が悲観的な状況から脱したとは言えないでしょう。

こういった投資家心理が悲観的なときにおこりやすいのが、

●週末の引け間際の急落

です。

投資家心理が悲観的な時は、週末のポジション持越しを避けるために金曜日の引け間際に株価が急落するということがよくあります。

18日に少し反発したことで投資家心理はやや改善されたものの、今日19日の引け間際の値動きで、今回の暴落が底を打ったのかどうかが確認できると思います。

また4月も下旬となり、ゴールデンウィークの連休も意識され始めます。

連休前も同様にリスク回避的な売りが出やすいタイミングとなっており注意が必要です。

逆に週末や連休前でも株価が堅調に推移すれば、日本株が再度上昇トレンドに入る可能性が高いでしょう。

いずれにせよ、いまのような値動きの荒い局面はリスク管理が重要です。

過度に大きなリスクを取らないようしっかりとリスク管理を徹底しトレードしていきましょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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