ドル円が恐ろしくて海外旅行に行けませんわ・・・



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です

 

2024年のゴールデンウィークは平日を休みにすると10連休になるので、国内外に旅行に出掛けるという方も多いかもしれませんね。東京都内をはじめとした国内は、観光地のみならず人気のお出掛けスポットはどこも外国人観光客で賑わっています。

 

多くの外国人投資家が日本に押しかけて来ている理由の一つが、為替市場で進行が止まらない円安です。ドル円はゴールデンウィークの真っ只中の429日に、なんと1ドル160円台まで円安が進行しました。なんと34年ぶりだそうです!

 

私が息子が小学生だったころお友達とも海外旅行によく行ってましたが、その時はドル円が80100円程度だったので、160円なんて恐ろしくて海外旅行に行けませんわ・・・

 

ということで、最近は売り越しが続いている外国人投資家ですが、気になるのはいつ買い越しに転じるのかということでしょう。なにせ外国人投資家が日本の株式市場の行方を担っているといっても過言ではないからです。ですから、外国人投資家が日本の株式市場に投資する場合に見るドル建て日経平均の基本をおさえておくことが大事です。

 

私たち日本人が利用しているのは円建ての日経平均であす。では、どのようにドル建て日経平均を算出するのかといえば、日々動くドルの動きによって数値が変わります。ドル建て日経平均はその時のドル円で割ることで求めることができます。

 

たとえば、日経平均が4万円の場合、

ドル円が100円の時には、40,000÷100400円になります。

ドル円が150円の時には、40,000÷150266.6円になります。

 

日経平均が同じ4万円でも、日本人投資家と外国人投資家では見ている数値が異なることがわかります。円安になればなるほど1ドルで購入できる金額が安くなるため、外国人投資家はたくさん購入できることになります。とってもオトクな状況が続いているため、多くの外国人観光客が今日本を訪れているのです。

 

しかし、考え方をちょっと変えると、たとえばドル円が1ドル140円あたりの時に購入していたドル建て日経平均は、160円まで円安が進むと価格が下がるため損失が発生することになります。つまり、円安が進めば進むほど安い金額=底値で日経平均を購入できることになるのです。

 

何が言いたいのかというと、外国人投資家から見たドル建て日経平均は34年ぶりの円安水準になったため、買いチャンスという風に考えることができなくもないということなのです。

 

日経平均株価の動向を左右しているのは、結局のところ外国人投資家という状況に変わりはありませんから、今後のドル円の動き、そして外国人投資家の売買状況には注目していきたいですね!

 

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。