日経平均株価は4万1000円を突破！今後の戦略は？

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From:田村祐一

5日の日経平均株価は4万1000円を突破し、
年初来高値を更新しました。

年前半にあったようなお祭りが
再度来るのかと思うと少し胸が躍りますね。

米ドル為替が円安に進行していることで、
輸出関連株を中心に株価が上昇しています。

なんで日本株が上がっているかというのは、
投資においては大きな問題ではないです。

重要なのは、日本株市場全体が上昇し、
高値を更新しているという点です。

高値を更新しているということは、

その銘柄、その株価指数に投資している人で、
損失を被っている人はいないということを指します。

この状態になると、みんな利益が出ており、
売りたいと思う投資家が極端に少なくなります。

それどころか、さらに資金を投入することが多く、
株価上昇のスピードがさらに増す期待が持てます。

専門用語？でいうと、「上値の軽い展開」というやつです。

当然ダマシの可能性もあるので、楽観視できませんが、
今は間違いなく「順張り投資」のチャンスと言えます。

私は、ファンダメンタル投資とシステムトレードを両立しているのですが、
両方ともに順張りのチャンスだと思っています。

ファンダメンタル投資で狙いたいのは、
やっぱり円安に恩恵を受ける企業ですね。

外需関連株はもちろん、円安メリットが大きい
インバンド関連とかも注目したいところですね。

とりあえず、高値圏にあって、
上記のテーマを持っている企業は狙い目ですね。

一方で、システムトレードについて言えば、
もう順張り戦略でトレードが1週間くらい前から発生しています。

今から狙うというよりは、もう仕込みはほぼほぼ完了しており、
この後利益がでるかどうかという感じです。

すでにそこそこ含み益を抱えている感じなので、
このまま進んでほしいものですね。

システムトレーダーの人で気を付けてほしいのは、
今から順張り戦略を導入する際です。

仮に今のタイミングで順張り戦略を追加すると、
即シグナルが発生します。

このまま日本株市場の上昇が続き高値更新していけば、
そのトレードは利益になりますが、

仮に、今のタイミングが天井だった場合、
トレードしたタイミングが高値掴みになってしまいます。

もし今から導入を考えてる方がいる場合には、
高値掴みのリスクがあることを十分考慮したうえで使いましょう。

いずれにしてもこの高値更新のタイミングは
私の中でお祭りの始まりと言えます。

ダマシかもしれませんが、そんなのを恐れていたら、
もし本格的な上昇相場がきたら乗り遅れてしまいます。

ダマシでちょっとくらい損するのなんて覚悟の上です。

今は、損など多少は気にせず
順張りチャンスをしっかり掴んでいきたいところです。

田村祐一

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