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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪
日経平均が久しぶりに窓あけを伴って大幅に下落しましたね。7月11日には42,426円でしたが、26日には37,667円まで値下がりしました。たった2週間で10%超の下落、上場来高値更新で盛り上がっていたのが遠い昔のようですーーー
日本の株式市場の下落に大きな影響を及ぼしているのが米国の株式市場と言っても過言ではありません。米国株が暴落すると日本株も暴落する場合が多く、米国株が上昇すると日本株が上昇する場合が多いです。連動制が高いから、日本では多くの人が寝ている夜に米国で何があったのかを誰よりも早く確認したいと考え、朝早く起きてNYの動向を確認しているのでしょう。
そんな米国での注目イベントといえば、まず思い浮かべるのがFOMC(連邦公開市場委員会)です。さらに今年は4年に一度の大統領選挙というビッグイベントが行われる年で、11月5日が開票日です。
先日は民主党のバイデン大統領が撤退してハリス副大統領が候補者になりました。また、共和党のトランプ前大統領は銃撃を受けましたが、それが奏功している感じです。ここ数年の選挙戦を思い起こすと、選挙まで3カ月なのにいろいろな出来事が起こる珍しい選挙戦だと言えるでしょう。
大統領の任期は4年、2回やる場合が多く通算8年です。1993年以降を振り返ると、民主党のクリントン前大統領で任期は8年、2001年からは共和党のブッシュ前大統領で任期は8年、2009年からは民主党のオバマ前大統領で任期は8年でした。
そして、2016年の大統領選挙で選ばれたのは共和党のトランプ前大統領で任期は4年、2020年は民主党のバイデン大統領でした。
こうやって米大統領選挙を振り返ると、2001年は米同時多発テロ、2009年はリーマンショック、2016年はイギリスのEU離脱、2020年は新型コロナウィルス感染症の流行という風に、大統領選挙のタイミングで世界情勢が混沌としていることが多く、不満が高まりタイミングと言えます。
2024年はというと、世界的な物価上昇に、世界各地で戦闘が起こり、かつてなく世界情勢は混沌としていると言えるでしょう。
なお、共和党のトランプ前大統領は円安ドル高を容認しない発言をしているので、自国ファーストの政策を打ち出すことでしょう。
一方、民主党のハリス副大統領は今のところ政策がよくわかりませんが、現政権なので不満を沈静化させるような小手先の政策を打ち出すことでしょう。
日本の金融政策も重要ではありますが、米国の金融政策は世界経済に影響を及ぼします。実際、トランプ前大統領の発言がきっかけとなってドル円は円高に動き始めました。
どちらが大統領選挙で勝利してもいいのですが、少なくとも3~4年はその後の米国経済、ひいては世界経済に影響を及ぼします。株価にも大きなトレンドを形成する可能性が考えられます。
選挙戦も残り3カ月、選挙戦は現状トランプ前大統領がリードしているようです。その経済政策がもたらす経済効果が株価の適正水準を形成していきますから、それぞれの候補者がどのような経済政策を行うつもりなのか、夏休みにでも確認しておくといいかもしれませんね!
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