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From:田村祐一
先週の日本株市場は米ドル為替が円高に急速に進行し、
輸出関連株を中心に大きく売られる展開となりました。
日経平均株も一時3万8000円を割り込み、
先月から続いた上昇トレンドはいったん終息した感じです。
先週のメールマガジンでは、反発する可能性が高いと考えていると
書きましたが、見事に外してしまいました。
所詮私の相場勘なんてこんなものだと改めて思い知らされました。
7月11日につけた年初来高値4万2224円から
7月26日は3万8000円まで下げているので、
下落率で考えると約10%となっています。
この10%という下げ幅についてですが、
過去の相場で考えると比較的大きい下落です。
どれくらいの大きさの下落幅かというと、
「1年に一度」発生する規模の暴落と言えます。
おそらくシステムトレーダーで逆張り戦略を活用している人は、
ほぼほぼ逆張り戦略のトレードが発生していると思われます。
一口に暴落と言っても、暴落の大きさには幅があります。
・1年に一度程度発生する暴落(小暴落)
・2~3年に一度程度発生する暴落(中暴落)
・5~10年に一度発生する暴落(大暴落)
暴落にも規模の大きさがあり、
7月26日時点は【小暴落状態】となっています。
さて、今週の株式市場はどうなるのかを予想してみると、
「約80%の確率で反発する」でしょう。
先週のメールマガジンで予想を外したくせに、
そんなの当てになるかと思った方もいるでしょう(苦笑
そう思うのも無理はないと思いますが、
先週の予想と今週の予想では精度に違いがあります。
先週の予想は、あくまでも私の相場勘であり、
根拠のないふわっとした予想でしかありません。
しかし、今週の予想については、かなりの精度です。
なぜなら過去の相場のデータを分析して、
その反発確率を詳細に出しているからです。
過去日経平均株価が短期間に10%下落した場合、
その後反発するケースが約80%となっています。
よって、今週の株式市場は反発する可能性が高く、
先週金曜日および、本日あたりは絶好の逆張りチャンスと言うことです。
ただし、ここで注意点があります。
さきほど、現時点の株式市場の状態を、
【小暴落状態】と表現しました。
今週は80%の確率で反発すると想定されますが、
残り20%を引いた場合には話が変わります。
残り20%を引いた場合には、2~3年に一度程度発生する暴落、
言い換えると「中暴落」に移行します。
中暴落に移行するとどうなるかというと、
日経平均株価は約15%~20%下落します。
下落率を実際の日経平均株価に変換すると、
今週から来週にかけて36000円まで下落、ひどいと34000円程度まで下落します。
ここまでの予想を簡単にまとめると、
・今週日本株市場は80%の確率で反発する
・20%の確率で更なる下落が発生し、発生した場合
日経平均株価は34000円~36000円まで下落する
と言った感じになります。
これが過去の株価データをもとに
今週の株式市場をシミュレーションした結果です。
株式市場が今週どうなるかというのは、誰にも分りませんが、
ある程度の予測を立てることはできます。
ポジティブな見方をすれば、80%で反発するので、
そこまで怖がる必要は無いと言えます。
しかし、ネガティブな見方をすれば、
20%はさらに下落するので、非常に怖いとも言えます。
ポジティブ思考でもネガティブ思考でも、
それぞれ良い点悪い点がありますが、
この精度の高い情報がある人とない人とでは、
今週の株式市場に対する臨み方に違いが出ます。
この情報がない人は、今週の株式市場が怖くて、
何をすれば良いかわからないと思います。
実際大多数の投資家が情報不足で、
何もすることができていません。
一方で、この情報がある人は、
ポジティブな人は逆張りトレードをガンガン仕掛けていくでしょうし、
ネガティブな人はさらなる下落を恐れてポジションを解消しつつ、
ちょっと良い銘柄を厳選して、仕込んだりもするでしょう。
みなさんは今週の株式市場に対して
どのように臨むかを決めているでしょうか。
もし、今週の方針を決めていない場合には、
今からでも遅くないので方針を決めましょう。
引くにしても、攻めるにしても、
自分の中で方針を決めていないと、
いざ株式市場が動いたときに焦って正常な判断が下せなくなります。
自分は今週は「ガンガン行こうぜ」で臨もうと思います(笑
田村祐一
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