株価がいつ、いくらで下げ止まるのかを考えるための簡単な行動



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です

 

日銀会合が終わり、0.25%に政策金利を引き上げる、追加利上げが決まりましたーーー

ついでにFRB(米連邦準備理事会)のパウエル議長が9月に利下げを行う可能性を示唆したので、日米金利差縮小となるので、ドル円は1米ドル148円台まで円高が進行しています。

 

利上げで金融引き締めになり、為替は円高進行で、日本株がほぼ全部下落しています。下落はある程度想定されていたと思っていたのですが、想定外だったんでしょうか???

 

日経平均は半導体株や自動車株の影響が大きいので、711日の高値42,426円から14%ほど下落しています。上場来高値更新で盛り上がっていた時が天井でしたね。

 

まだ14%程度の下落ですから、ちょっと大きめの調整程度とは言え、久しぶりの大幅下落ですから、どこまで下がるんだろう・・・と不安に思っている人もいるかもしれません。

 

株価がいつ、いくらで下げ止まるのかを考えるための簡単な行動を伝授します。

 

①株価チャートを見る

株価の過熱感を分析するのがオシレーター系のチャートで、具体的にはRSIやストキャスティクス等です。悲壮感=売られ過ぎなので、売られすぎの水準30%あたりかを確認しましょう。

 

②周囲の地合いを確認する

株価が上昇すれば強気になって大盛り上がりしますが、下落すれば悲壮感に包まれて荒れます。ネットニュースやSNS等で、株価の下落が話題になっているかを確認しましょう。

 

③落ち着くのを待つ

株価はいつかは下げ止まるわけですから、くよくよ悩んでも仕方がないので諦めましょう。株価が下落した後に落ち着いてきたら急反発することも予想できますから、次の一手を考えるか、落ち着くまで株価を観なくてもいいでしょう。

 

株価がどれだけ下げて、いつ下げ止まるのかは誰にもわかりません。株格言にもありますが、落ちるナイフを拾う時は、ナイフが落ちている途中では拾わずに、落ちきって転がった時です。

つまり、ナイフが落ちきって転がった時にのんびりと拾いたいので、慌てて行動する必要はありません。

 

なお、一般的な株価暴落の目安としては、15%を超えてから20%程度下落することが必要にはなるでしょう。そう考えると15%程度にようやく近づいたところなので、20%まで下落する可能性を考えると、株価下落が落ち着くまでにはもう少し時間がかかるかもしれませんね。

のんびり行動しても間に合うので、焦らずにその時を待ちましょう!

 

 

最後にお知らせです。

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。