半導体株には一定の法則があることをご存知ですか?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

まだまだ暑い日が続きますが、2024年も9月になり、今年も残すところ4カ月を切りました!年々一年があっという間で年を感じますー

 

ところで、日経平均が4万円を超えてから、4,000円以上も急落したと思えば今度は3,000円以上も急騰し、1,000円くらいの値幅では普通の光景になり始めていますね。

 

ここ最近の日経平均の上昇を牽引していたのが半導体セクターです。そして、半導体セクターが注目を浴びるきっかけとなったのが、今話題になっている生成AIです。わかりやすくいうと、ChatGPT(チャットGPT)=会話型AIサービスの登場です。

 

新しいサービスが登場したにも関わらず、8月5日に日本の株式市場が急落した時の水準あたりまで、多くの半導体株が下落に転じています。株価が下落する状況に、「もうAIは終わり?」と思っている人もいるかもしれません。

 

実は、半導体株には一定の法則があることをご存知ですか?

 

半導体株に影響を与える法則のことを「シリコンサイクル」と言います。どんなサイクルなのかを具体的に見ていきましょう。

 

半導体に限ったことではないのですが、

①ある斬新な商品が登場して人気を集めたとします。

②その商品を欲しい人が増えてもすぐには増産できないため、供給不足により価格は上昇します。

③企業は需要にこたえるために、その商品をつくるための設備投資を行います。

④すると今度は供給過剰になり、価格が下落し始めます。

この一連の流れを半導体に当てはめたのがシリコンサイクルになります。

 

半導体企業と半導体株をシリコンサイクルの流れに当てはめて考えてみると、生成AIで盛り上がっている状況は間違いありませんが、株価が下落し始めているということは、③か④あたりにいると考えることができそうです。

なぜなら、株価が下落するということは、これから株価が下落するような業績になる可能性が高いと考える人達のほうが多く、利益確定売りにおされている可能性が高いと考えることができるからです。

 

半導体セクターに注目が集まっているタイミングということもあって、シリコンサイクルを例に企業の生産活動の流れをまとめてみました。他のセクターでも同様なサイクルになっていますから、企業業績が今どの立ち位置にあるのかを考えて株価の動きを考えてみてくださいね!

 

 

最後にお知らせです。

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。