上値が重い状況が想定される時は、どうすれば乗り切れるのでしょうか?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

ついに今週末10月27日は衆議院選挙です。すぐに解散しちゃって、すぐに選挙戦が始まったので、よくわからないままに終わるという感じですね・・・

短い選挙戦ですが、与党の自民党と公明党の議席が過半数ギリギリ?もしくは割れる?みたいな報道がちらほらと出てきたこともあって、日経平均は上値の重い状況を強いられています。

 

政治資金問題だけならまだしも、非公認の方に2,000万円送金しているという報道がこんな時に出てきて、仮に間違いで送金したとしても???の展開です。

 

株式投資では、狙っていた銘柄の株価が上がると「あの時買えばこんなに儲かったのに!」と思ってしまう経験をしたことがある人は多くいることでしょう。そして、今からでも乗り遅れないようにと急いで買ったら、なんとその日が天井だった!ということはよくある話です。

 

人は感情が昂ってくると冷静に判断できなくなりがちなので、今回の衆議院選挙でびっくりの展開が起こる可能性は無きにしも非ずです・・・

話は逸れますが、2012年末の衆議院選挙を戦った立憲民主党の野田さんが、このタイミングで再び党首として戻ってくるとは、小説みたいな現実ですね。

 

過半数を割り込むかは別としても、自民党が厳しい選挙戦を強いられることは正直想定内だったと思いますので、株価が好調に推移する可能性は非常に低かったと思います。つまり、上値が重いということはそれなりに想定内だったでしょう。

 

今回の衆議院選挙はもちろんのとこ、このように上値が重い状況が想定される時は、どうすれば乗り切れるのでしょうか?

 

答えは簡単です。ムダに取引をしないことです。

 

地合いがいい時は、何を、いつ買っても、調子に乗ってしまっても、だいたい儲かります。なぜなら、株価が上昇するからです。

 

反対に、地合いが悪い時は、何を、いつ買っても、だいたい損します。株価が下落する時は買えば値下がりするので、取引すればするほどドツボにハマるのです。

ドツボにハマると悪循環でどんどん悪くなりますので、好循環に乗るためにもどこかでスパッと仕切り直してください。

 

ですから、方向感が読めない時や、銘柄をピックアップできない時は、無理に取引しないことです。取引をしなければ、儲からないけれども損もしないのです。

 

私はすでに期日前を利用して投票してきました。みなさんも投票に行って、27日夜の結果を待ちましょう!

 

 

最後にお知らせです。

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。