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こんにちは。紫苑です。
前回は、インデックス(投資)を遥かに凌駕するシステムトレードの利回りをもってしても、億トレまでは意外に時間がかかるというお話をしました。
一方で、お金から有意義な体験を引き出すには、若いうちにお金を使える経済状態になっている方が望ましいのです。
このパラドックスをどうするか。
「500万スタート入金なしで年利20%だと1億オーバーまで17年かかる」
「資産規模が大きくなると入金の意味が相対的に少なくなる」
これも前回の内容ですが、これ、計算してみましたか?
実際に手を動かしてみると気づくことがあります。
複利で運用する場合、運用初期の資産がのちの資産にかなり影響します。
思ったよりもはるかに影響するので、実際に計算してみてください。
エクセルなら数字を少し変えるだけです。
運用の初期の問題に対し、実家が太くない私のようなトレーダーにできることは二つです。
1.運用初期(1000万程度まで)はできるだけ入金する
2.運用初期をできるだけ早くクリアする
入金力を高める方法もいくらでも書けるのですが、趣旨から外れるので別の機会に譲ります。
運用初期を通常より早くクリアするためには、それなりにリスクを取る必要があります。
つまり、システムトレードのギャンブル的な要素を大きくするということです。
銘柄分散を少なくする、ストラテジーの組入比率を少しずつ高くする、全体のレバレッジを上げるなどです。
フェアトレード公式では、このような運用方法は禁忌に近い扱いになっています。
(私はフェアトレードとは関係ない立場ですので、メルマガは私の思いを好き勝手書いています)
私も決してギャンブル的なシステムトレードを推奨しているわけではありません。
ハイリスクは万人が結果を出せるスタイルではないのもよく承知しています。
ストラテジーやマルチに欠陥があったら、簡単に退場できます。
ただ、運用資産が数百万のうちは、仮に負けても働いて入金すればカバーできます。
10月16日のベテラン投資家の言葉をもう一度取り上げておきます。
「フルレバでやっていたら期待値プラスのトレードでもいつかは資産がゼロになる。
(ギャンブル的な)フルレバのトレードをやっても良いが、資産がいくらになったら止めるなどと(事前に)決めておく」
例えば1000万や2000万まではギャンブル的なシステムトレードをすると決めてリスクを取ってみるのも一つの手だとは思いますし、私が実際に増やしたのはこのスタイルです。
(資産が増えてギャンブル的なシステムトレードを続けるのは別の話です)
人生を変えるチャンスがあるなら、そこに賭けてみたいと思うのは人の性です。
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最後に宣伝をさせてください。
12月28日(土)午後4時から、名古屋で東海地区のシステムトレーダーの忘年会を開催します。
毎年恒例になっていて、億トレはもちろん多数、他にも自分でプログラムを書く若い天才、著名トレーダーも参加予定です。
2次会、3次会も予定しています。
もちろん、システムトレーダーではない方、東海地区以外にお住いの方のご参加もOKです。
詳しくは私のブログをご参照ください。
http://1million-st2.seesaa.net/article/505039758.html
*これはフェアトレードとは無関係の私の個人的な企画です。
ご参加やご質問は、フェアトレードではなく必ず私の個人ブログからお願いします。
*会場の都合で11月16日で締め切ります
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紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量
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