11月の段階でしておきたいこと、それは?



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From:田村祐一

衆議院選挙と米国大統領選挙という2大イベントを通過し、
3月決算企業の中間決算も一巡しました。

内容を見ると概ね良い内容が多く、
年末に向けて株式市場の上昇が期待されますね。

さて、11月と言えば3月決算企業の中間決算絡みで
良い銘柄を探すことが正道ですが、

もう1つ11月の段階でしておきたいことがあります。

それは、12月優待銘柄の先回り買いです。

12月は、3月と9月に続いて、12か月の中で3番目に
優待の権利が確定する銘柄が多い月です。

12月決算企業には、飲食系の企業が多いことから、
個人投資家が好む優待銘柄が多いことが特徴です。

また、12月はサラリーマンのボーナス月ということもあり、
正直3月、9月よりも熱いです。

なぜなら、ボーナス支給日以後に優待銘柄が買われやすいので、
株価が上昇するタイミングが、12月第2週目以降と明確化されています。

それ以前に、個人投資家に人気の優待銘柄を先回りで買っておけば、
勝つ確率はおのずと高くなるというわけです。

先回りして買っておけば、

優待が欲しければ、優待権利確定後に手仕舞いしても
配当落ちで損するリスクはほとんどないし、

優待がそこまでほしくなければ、
優待権利確定前に売って利益だけ取ることもできます。

優待内容には様々ありますが、

基本的には、「食事割引券」「金券(QUOカード)」
「カタログギフト」等が人気ですね。

人気の企業ほど個人投資家の注目度も高く、買われやすいので、
12月優待銘柄であれば何でもよいわけではありません。

みんなが欲しがりそうな銘柄であることが大前提です。

そして、もう1つ重要なのは、「配当利回り」です。

ここ数年、ROEやROAが重視されていることで、
企業の配当利回りが上昇傾向にあります。

ひと昔前の高配当と言えばだいたい3%超えを指していましたが、
最近では、4%~5%を超えてようやく高配当と言われます。

よって、「優待内容」とセットで「配当利回り」も重視されており、
優待利回りと配当利回りを足した「実質配当利回り」が高い銘柄が
買われやすくなってきています。

そしてそして、最後に重要なのは、
業績がそこそこ良いという点ですね。

コロナ禍が明けて、ほとんどの企業の業績は上向いています。

よって、最低限前年と比較して、増収増益であることは最低限です。
理想を言えば、二桁の増収、増益であればなお良いです。

業績が悪い企業はどんなに優待や配当が良くても、
見向きもされません。

コロナ禍が明け直後の今期に限って言えば、
増収増益はマストと言えるでしょう。

以上をまとめると、

・優待内容が魅力的な銘柄(みんなが好きそうな優待の銘柄)
・実質配当利回りが高い銘柄(最低でも3%以上、理想は4%以上)
・通期業績が増収増益(理想は二桁増収増益)

を選べば12月に株価が上がる可能性が高いと思います。

そして、上記に加えて、重要なポイントは「トレンド」です。

上昇トレンドを形成している銘柄をチョイスすることがマストです。

どんなに優待内容が魅力的であっても、
上昇トレンドを形成していない銘柄は手を出すのは危険ですね。

なぜなら、下落トレンドを形成している銘柄は、
その下落トレンドを形成している間にその銘柄を購入した投資家が
損失を被っているということを表しています。

仮に、その銘柄が一時的に株価が上昇したとしても、
損をしていた投資家が売りを出すので、

すぐに上昇の勢いが失速してしまうからです。

優待投資において下落トレンド形成銘柄を手を出すのはご法度ですね。

11月は12月へ向けての絶好の仕込み時です。
今仕込んでおけば、12月の年末は安心して過ごせますね。

田村祐一

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