年末に向けて、損出しを行う銘柄を選ぶポイント



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

後場のクローズが15時半になってからまもなく2週間になりますが、もう慣れましたか?

私は「あれ?まだやってる!」と驚くこともあって、心身ともに老化しているようで苦笑いです・・・

 

さて、11月も半ばとなり、気になることといえば2024年をどう締めくくるのかということでしょう。私は例年12月ちょっと前から、どのポジションを捨てるかを考えています・・・そう、損出しを行って利益と損益通算し、どれだけ税金の還付をうけるかを考えています。

 

ここ十年ほどは株式市場が上昇を続けているので、「え!損するの?」と思っている人も多いかもしれません。しかし、株式投資で100%儲けることは難しいので、ロスカットすることは日常です。

 

そこで、年末に向けて、損出しを行う銘柄を選ぶポイントを伝授します。

 

①決算通過で下落した銘柄

決算通過で上昇する銘柄もあれば、下落する銘柄もあります。決算プレイはうまくいけばストップ高で儲かってほくほくですが、失敗すればストップ安張り付きで地獄です。

 

株価がどれだけ戻る可能性があるのかを考えて、損出しする銘柄を決めましょう。

というのも、だいたい20年ほど株をやってきて思うことは、IPOでも決算プレイでも、株価は業績に基づくフェアバリューに基づいて決まり、チャートで振れ幅、ボラティリティが決まるということです。

チャートに沿ってリバ取りが終われば、株価はフェアバリューに収斂するので、株価よりもフェアバリューが低い銘柄は早々に売ったほうがいいということになります。そうした銘柄を選んで損出ししたほうがいいでしょう。

 

②新NISAで買った銘柄

最近は投資=新NISAだと考えている人が多くいます。非課税なのでオトクではありますが、損益通算ができないのが新NISAです。私的には損益通算できない新NISAは使いにくいです。

 

損益通算しようと思って売ったら、実は新NISAで買った銘柄だったといううっかり事態は避けましょう。

 

人間という生き物はおそろしいもので、慣れてくると、売り買いの注文を間違えてしまうことや、新NISAや特定、現物や信用のどちらの取引なのかを確認せずに注文を出してしまうことはよくあることです。(突然の約定音を聞いて驚くのは私だけ?)

二度あることは三度あると言いますから、しつこいくらいに確認しましょう。

 

 

決算プレイもひと段落しましたので、フェアバリューを確認して粛々と損出しを行っていきましょう!

 

 

最後にお知らせです。

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。