メタプラネットが大暴騰!?新株予約権で大幅利益上乗せ



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こんにちは、夢幻です。

11月第3週(11/11~11/15日)の相場は軟調な展開となりました。

日経平均株価の先週末比は857円安の38642円となっており、早々の40000円回復は遠のきました。

気が付くと、アメリカ市場も急ピッチの調整局面となっており、どの程度までの調整で終わるかは気になるところです。

さて、先週までで取り上げた東証の取引終了時間延長は特にトラブルもなくマーケットに受け入れられた様子です。

直近の目立つ動きと言えば、やはり決算シーズンという事もあって後場の15時過ぎの場中開示で株価が大きく動く事が増えている点が目新しいです。

たまたま後場の損益をチェックしていたら、損失から大きなプラスになった銘柄があり、そこから、さらに特別気配になっていたので驚きました。

通常の引け後の決算だったらデイトレではマイナスで終わったままだったと思うので、これは棚ぼたでしたね。(笑)

さて、今回は以前お話していたメタプラネットの新株予約権をゲットしたというお話の続きです。

おさらいですが

・9月5日(権利付最終日は9月3日)の株主に新株予約権を割り当てる
・割り当ては1株につき1個、つまり1:1で割り当てられる
・この新株予約権があれば、1個につき1株555円で購入できる
・新株予約権の権利は行使しても、しなくても良いが指定の期日(2024/10/15)までに行使しなければ、権利は会社側に移る

とこんな条件の新株予約権をたまたまスイングで保有していた銘柄でゲットしました。

権利落ち最終日の引け前は1100円付近で株価は推移していたため、今後発行される新株(555円)との鞘は550円近くありますので、翌日の株価は当然相当な下落が発生する事が予想されます。

その日の引け値は1110円で終了し、新株予約権が全株行使された場合の理論株価は(1110円+555円)÷2=832.5円になります。

実際の翌日の始値は前日終値から165円安の始値945円で、想像よりも下落幅は少なくて済みました。

この新株予約権の取得コストを権利落ちの価格差165円と考えると、新株の取得コストは
165円+555円(新株1株あたりの購入価格555円)=720円となり、これが新株を取得した場合の損益分岐点となります。

その後、9月20日ごろから「新株予約権の通知書兼行使書」が株主に届き始めて、私の手元に届いたのが9月25日でした。

手続きは同封の書類や証券会社のお知らせに案内が来ており、それに従って行います。
(実際の楽天証券の案内はコチラ→https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20240902-01.html)

取得した新株予約権は900株分で900株×555円=499500円をメタプラネットの指定口座に送金。

申込書と新株の購入代金の明細を証券会社に返送するとあとは証券会社が取り次いでメタプラネットから新株が発行され、自身の口座に反映されるという流れです。

申し込み書類の案内には、証券会社への書類の提出日からおおよそ10日後前後で、新株が反映されると案内がありました。

書類を最寄りの郵便局から発送したのが翌9月26日の朝で、結局新株が反映されたのが、
手続き後、19日後の10月中旬の連休明けの10月15日早朝でした。

この間、メタプラネットの株価は900~1000円台で安定して推移していて、この連休中に運良くビットコインが高騰していて10月15日の寄り付きはストップ高手前の前日比135円高の1090円で着地。

ここで新株900株をすべて売却し、新株の利益は900株×(1090-555)=481500円となりました。

権利落ち日跨ぎの株価下落分を考慮すると、実際の利益は900株×(1090-720)=333000円となって、実トレードの損失を補填して余りある利益となりました。

これはビギナーズラックというしかないと思うぐらい上出来だったのですが、なんとその後も株価は上がり続けて今は2000円近い株価になっています(汗

上のチャート画像は実際のメタプラネットの直近3か月間の株価の推移で

緑↑・・・権利付き最終売買日
赤↑・・・「新株予約権の通知書兼行使書」の到着日
黄↑・・・新株発行、口座反映日(新株売却日)

となってます。

新株予約権から新株を取得、売却という面白い経験となったので、同じような事例があるか分かりませんが、チャートも併せて確認して頂ければと思います。

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。