ビットコインが1500万円の大台突破。ビットコイン関連銘柄も過熱!?【夢幻】



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こんにちは、夢幻です。

11月第5週(11/18~11/22日)の相場は横ばい、日経平均株価の先週末比は359円安の38283円となりました。

アメリカ市場は早々に調整を終え、反転モードに入って再び年初来高値を狙う動きです。
対して、日本のマーケットはいまいち乗り切らない印象です。

6か月チャートで大局を見ると、どちらの市場も綺麗な三角持ち合いを形成していますが、アメリカ市場は右肩上がりの三角持ち合いに対し、日経平均株価の三角持ち合いは平坦な三角持ち合いになっていて、これは長期的に見た時の日本のマーケットの相場の弱さを示してると言えそう。

これに対し、再び過熱しているのが仮想通貨の相場です。

トランプ大統領が誕生すると決まってからビットコインの暴騰は凄まじく遂に1BTCあたり1500万円の大台に乗せました。

私が過去にマイニングしたビットコインを売却したのがちょうど一年前あたりなのですが、当時は640万円でしたのでおよそ1年で2.4倍になっていて、この調子でいくと1BTCで一軒家が買えるなんて時代もいずれくるのもしれませんね。

ビットコインと言えば、前回までで取り上げていたメタプラネット(証券コード:3350)の株価のビットコインの暴騰に合わせてものすごい上昇相場になっています。

私が新株予約権を取得したのが1110円で1株当たり555円で購入した新株は今や2675円になっています。

簡単に説明するとこのメタプラネットは当初、ホテル業の会社だったのですが、数年前から業態変更して今はビットコインへの投資会社となっています。

ビットコインへの投資会社として有名なのは米マイクロストラテジー社なのですが、これに似たビジネスモデルとして注目を集めています。

そして、現在のメタプラネットのビットコイン保有数は1142BTCで総額にして約174億円、1BTCあたりの平均購入単価は1000万弱なので1BTCあたりの含み益は500万円となり、含み益の総額は約57億円となっています。

ビットコイン相場に左右される業態ではありますが、今後はビットコインに関連するビジネスを展開するようで、株主優待も新設されるようで今後も話題には事欠かなそうです(笑)

そんなメタプラネットの新株予約権を取得、権利を行使して新株をディスカウント価格(555円)で購入、売却まででそれなりの利益を得る事が出来たわけですが、手続きをしていて非常に気になったのが、

”郵送手続きの為、株主の属性(主に住所)によって、新株取得のタイミングがかなり異なる”

という事です。今回はその点を検証、評価してみます。

SNSを頼りに、調べてみると、新株の手続き書類が届き始めたのが9/20、私はその約5日後で9/25に書類を受け取りました。

遅い人でも9月末には書類が届いていましたから私を平均として前後5日間を”新株を取得し、売却出来た期間と仮定します。

実際に新株が届いた(口座に反映された)のが10月15日でこの日の始値が1090円(私が売却した株価)

この前後5日間を合わせた11日間(10/7~10/22)の株価の推移は以下の通りです。(すべて始値)

960円→999→982→965→935→★1090→1105→1260→1097→1210→1212円

あわせて、上のチャート画像は該当の期間のメタプラネットのチャートで棒線で囲んだ期間が新株が株主に反映されたおおよその期間です。

この平均値は約1074円で私は★の付けた10/15に1090円で売却していますから、ほぼほぼ平均値で売却出来た事になります。

最大値は1260円で最小値は960円ですから、その差は約30%あり、今回の案件ではその差は結構な開きがあったので、平均以上で売れていればまずまずだと思います。

ちなみに、上記の11日間の日中も合わせた株価の最安値は935円で最高値は1364円となっていて約46%の差となっていました。

ついでにこの期間の株価に影響しそうなビットコインの11日間の価格は以下のとおり

62819ドル→62226→62157→60628→60317→62506→63205→62870→★66084→67075→67618→67416→68426→68373→69030→67370→67426ドル

★の日にビットコインが5%上昇していて、これがメタプラネットの株価にも影響しているのが分かると思います。

ちなみに、新株が反映されるこの期間に、新株の利益確定の売りが出るのではないかと懸念されていて、私もこの期間は気にしてみていたのですが、実際に株価に与えるインパクトはさほど無いように見えました。

私のように新株即売りという投資家は意外と少なかったのかもしれません(笑)

会社によってはこういった新株発行の施策を行うケースもあると思うので参考にして頂けば幸いです。

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。