いよいよ新興銘柄に注目すべきタイミング到来か【西村剛】

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2022年以降、日経平均がバブル崩壊後の高値を更新するなか、旧マザーズ指数は緩やかに下がり続ける相場が続いています。

基本的に旧マザーズ銘柄のような新興銘柄は、

ＡＩやバイオといった話題性はあるものの、なかなか収益基盤が安定していない企業が多いのに加え、ＰＥＲ、ＰＢＲでもかなり割高な銘柄が多いため、ブームに乗って上がるときは大きく上がる一方、そうでないときはだらだら下がり続ける銘柄が多いです。

ただそういった銘柄が一時的に上がりやすくなるタイミングがあります。

そのタイミングが12月下旬です。

というのも12月は個人投資家にとってボーナス支給月です。

ボーナスが支給された個人投資家が保有する銘柄のナンピン買いを入れたり、新規で株式を買ってきやすい時期にあたります。

ですので、普段はパッとしない新興銘柄のなかでも、一部の銘柄が急騰したりする場合が12月下旬にはよくあります。

今年に関しても大型株が堅調ななか、出遅れている新興銘柄に個人投資家のボーナスが流入してくる可能性があるでしょう。

12月下旬は新興銘柄にぜひ注目してみてください。

今が銘柄選びの絶好のチャンスだと思います。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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