「株を買えばだいたい儲かる」は本当か?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

株式投資を始めてからまだ数カ月という人もいれば、もう数年やっているという人もいるかもしれません。日本の株式市場は2013年以降、自民党が長く与党として政権を担ってきたことから、政治が安定していることを好感して上昇が続きました。そのため、株式投資を「株を買えばだいたい儲かる」と考えている人も多いかもしれません。

株式投資が個人投資家から人気を集めるようになったきっかけはNISAが始まったことでしょう。最初は慎重にちょっとずつ投資を始めたのに、儲かっている状況を見るたびに、株式投資にどんどんはまってしまったという人も多いのではないでしょうか。
私も含み益の株を売って儲かったのを確認したら、「株ってサイコーじゃないですか!」と株にどっぷりはまってしまいました。

初心者の行動としては、最初は馴染みのある大型株をやっていたのに、どこからか儲かるらしいと聞いてきて、IPO株に興味を持って始めるまでがワンセットです。

12月は例年「もう勘弁してくださ~い」となるほど数多くのIPO株がぶち込まれますが、今年も27日までラインアップされていました。

私もIPO株はやりますが、基本的には短期でしかやりません。成長株、新興市場好きの私から見ても、IPO株は良くも悪くも玉石混交だと思って割り切っているからです。何で判断するのかといえば、会社のホームページと決算情報でしょう。

数年前からEV(電気自動車)が流行しだしましたが、その時にEV関連の事業を行っているある企業が2021年7月に新規上場しました。そう、経営破綻となった日本電解(5759)です。

IPOした当時はEV関連株が人気ということもあって、そこそこ人気のある株だったので私も取引していただけに、こんなに早く経営破綻することに驚きです。ちなみに、私は短期売買なのでとっくに持っていません。

あっという間の経営破綻に驚くかもしれませんが、株式投資をやっていたら経営破綻や上場廃止という事態には何度か遭遇してしまいます・・・
こうした事態はできるだけ避けたいですから、今回は事前にやっておきたい2つのポイントを伝授します。

①チャートを確認する
株価の値下がりが続いている銘柄は、何かしら理由があるのが一般的です。だらだらと株価の下落が続いている銘柄は避けましょう。日本電解のチャートを見ればすぐにわかります。

②業績を確認する
業績が好調であれば株価はいずれ上昇するでしょう。業績の悪化が続いているから、株価が下落し続けると考えられるでしょう。業績の悪化が続いている銘柄は避けましょう。日本電解の業績を見ればすぐにわかります。

株式投資は自己責任ですから、できるだけリスクを低減して取引することが大事です。景気がいい時はこうした事態も少ないからいいのですが、景気が悪くなると、こうした企業が増える可能性が出てきます。少なくとも2つのポイントを確認して投資を行うようにすれば、経営破綻などのリスクを避けることができるようになるでしょう。
儲かるとつい調子に乗ってしまうので、初心を忘れずに基本に立ち返ることも時には大事です!

最後にお知らせです。

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
加入協会:一般社団法人日本投資顧問業協会

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投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でされるようお願いします。

また、過去の実績は必ずしも将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

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