年末年始休みに絶対に決めている1つのルールとは



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From:田村祐一

気付くと2024年も終わり、2025年が近づいてきています。

金融関係の仕事をしていると、
年末年始の休みはカレンダー通りですので、

私の仕事納めは30日となります。

実は、今年個人的には非常に嬉しくて、
年末年始が6連休になるんです。

年末年始が6連休になるのは非常に珍しく、
例年よりも長くお休みできます。

私は、年末年始の休みが到来するにあたって、
1つ絶対に決めているルールがあります。

そのルールとは、

【年末最終営業日までに保有株を手仕舞いする】

というものです。

今年の最終営業日は30日ですので、
それまで保有している株については、

一部の例外を除いて、含み益含み損の多寡に関わらず
手仕舞いしてしまいます。

この話をすると、けっこう驚かれたり、不思議がられるのですが、
マイルールとしてかれこれ10年以上続けています。

システムトレーダーの方なら知っていると思うのですが、

年末の大納会に全上場銘柄を購入し、
年始の大発会に購入した銘柄を手仕舞いすると、

過去の株価データでは勝率が高く、
利益が出やすことが分かっています。

言い換えると、年末年始は基本的に株を持ち越したほうが、
利益になるということです。

その傾向を理解している方からすれば、
私の行動は理にかなっていない、不可解な行動になります。

私自身、年末年始に株を持ち越すことの期待値は理解していますが、
絶対に譲れないことがあるので、持ち越しません。

絶対に譲れないこととは、

【正月を何も考えずに満喫する】

ということです。

年末年始は、株式市場が最短だと4日、長いと6日くらい閉まります。

その間に、仮に日本株市場が急落する出来事が起こると、
年始早々に株式市場が下落してスタートします。

急落することが目に見えている状況で、
もし株を保有しているとしたら、

正月を最大限満喫することって難しいですよね。

特に正月は、久しぶりに両親、親戚、友人に会うので、
嫌なことを考えずに、素直にその時間を楽しみたいです。

「年末年始の投資期待値 < 正月を満喫」が勝ち、
株を持ち越すことをしないと決めています。

基本的には、持ち越したほうがお金になることはわかりますが、
その得られたであろう利益を対価に、私は正月を100%満喫します。

株式投資と言うと、資産を増やすことを目的にされていると思います。

当然、資産を増やすことを大前提に考えると、
私の行動は完全な間違いと言えるでしょう。

ただし、一度考えてほしいのは、
「なぜ資産を増やそうとしているか」ということです。

おそらく、資産を増やすことで、
自分の人生を豊かにすることが目的でしょう。

家族と旅行に行く、少しリッチな食事をする、
念願のマイホームを建てる等の

人生を楽しむため、自分の大事な人を幸せにするため、
こういったことを目標に株の運用をされているのはないでしょうか。

そう考えたときに、私の行動は、期待値的には100%間違いですが、
人生を豊かにすることを目標とした場合、100%間違いと言い切れないはずです。

年末年始持ち越し問題は、

株式投資の世界では毎年この時期に少し議論になりますが、
答えは、自分の中にあります。

期待値を追って持ち越すのも正解でしょうし、
正月の時間を大事にするのも正解です。

自分の求めるものに合わせて、自分の正解を選ぶと良いと思います。

なんか偉そうに語りましたが、
単純に私が正月を満喫したいだけの屁理屈ですね(笑

今から、正月何を食べようか考え中です。

田村祐一

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田村 祐一