株価が割安になった時をどう判断する?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

12月18日に会社四季報新春号が発売になりました!どうして週のど真ん中の水曜日なんだよーと思いましたが、今回は比較的あっさりと読み終わりました・・・

 

なぜあっさり読み終わったのかと言うと、前回のメルマガで会社四季報を早く読むためのポイントを3つ解説しました。3つめのポイントが、会社説明の欄の上にある株価チャートで、株価が値下がりしている銘柄は捨てて値上がりしている銘柄をピックアップする方法でした。

 

株価が下がっている銘柄を切り捨てて値上がり銘柄だけを見ていたら、あっという間に終わってしまったのです・・・

ただ、値下がりしている銘柄をまったく見ないわけではなく後でのんびりと確認する銘柄もありますが、よほど好材料が出ない限りはほとんど確認しません。株を買う資金にも限りがありますし、結局買わないならわざわざ見る必要もないと割り切っています!

 

なぜ値下がりしている銘柄を見ないのかというと、その株を買いたい人よりも売りたい人のほうが多く、いち早く手放したいと考えるほどの悪材料がある可能性が高いと考えているからです。

 

反対に、値上がりしている銘柄は、その株を買いたい人が多いから、株価が上昇するのだと考えられます。つまり、買うだけの材料があるということになるでしょう。

 

でも、値下がりが続いている銘柄は下げ止まらないのかといえば、どこかで下げ止まるでしょう。どこで下げ止まるのかと言えば、今ある株価が業績に対して割安になったと他の投資家が判断した時です。

 

では、割安になった時をどう判断するのかと言えば、その銘柄のフェアバリュー=妥当な株価を算出して、そのフェアバリューに対して株価が割安かどうかを判断するのです。

 

もしフェアバリューが算出できなくても、割高か割安かを会社四季報を使って分析することはできるでしょう。たとえば、収益性から考えるのであればPER(株価収益率)を、資産価値からであればPBR(純資産倍率)を使って分析することができます。どちらを使うかは、自分が銘柄を選ぶ基準が業績なのか、資産価値なのかで選びましょう。

 

さらに、会社四季報の掲載は銘柄コード順なので同業他社が近くに並んでいます。わざわざ割高な銘柄を選ぶ必要もないですから、同業他社と比較して割安な銘柄を探すことも方法としては有効でしょう。

 

会社四季報をまだ読んでいる途中という人や、これから呼ぶという人は、その銘柄が業績に対して、同業他社と比較して、割高なのかそれとも割安なのかを考えて読んでみてくださいね!

 

 

最後にお知らせです。

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。