私の年初パフォーマンスは!? クロージングオークションを活用したトレード法



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こんにちは、夢幻です。

12月の第3週(12/16~12/20日)の相場はやや上昇
日経平均株価は先週末比で769円安の38701円となりました。

時が経つのは早いもので、12月相場も気が付いたら後半戦。
今年の大納会はいつかと調べてみたら12月30日(月)のようなので、

今年の証券取引所の営業日は今週の5日間+1日の6日間となります。

これに対し、日経平均の年初来高値は42426円でこれを超えるにはあと3725円の株価上昇が必要ですから、どうやら今年中の年初来高値更新はほぼ絶望的となってしまったようです・・・

いやいや、今年は一日で日経平均株価が4000円以上動く場面もあったので
それを加味すると十分射程圏内とも言えるのかもしれませんが(苦笑)

この時期になると年初来のパフォーマンスが気になるところですが、全体的なアベレージは今年は1月~4月までは順調で、その後は一進一退となり、

8月の大暴落の場面で上手く立ち回り次第で上下するといった様子のようです。

私自身はというと、前半戦は一進一退でしたがその後に利益が出始め、暴落の場面で少し上乗せして、先月末では50%に載せる所まで来ています。

今月もそれなりのプラスとなっていて、今年のプラスほぼ確定となり、
今年もなんとか年越しを迎えられそうなので少しほっとしているという状況です。

今年のシストレは平均より少し易しい年だったのかなと思います。

 

さて、今回はとある勉強会で話した内容を少しシェアします。

1つ目の話題は注目している銘柄で私が挙げた銘柄はメルマガでも度々取り上げているメタプラネットです。本業はホテル業ですが、ビットコインへの投資会社として注目されています。

先週も好調で株価は4000円を付け、年初は180円だった株価は今、約3600円と20倍になっています。

度々増資をして資金を集め、それでビットコインを購入しており、今年はビットコイン上昇の恩恵を受けているというのが株価上昇の要因ですが、

私が注目しているのがメタプラネットは、今年10月3日にはビットコインの”プットオプションの売り取引”なども行っており、この取引でも億単位のプレミアム収益を獲得しており、内部にかなりビットコイン取引に精通している方が居る点も注目ポイントです。

2つ目の話題は新しく導入されたクロージングオークション終了時に発生する疑似的なミスプライスを狙った私設市場(PTS)売買です。

この時間は前場、後場のスタート前と同じように板寄せが行われますが、これらは値決めが行われた後に場がスタートするのですが、クロージングオークションは違って場が終わるという大きな違いがあります。

前者はマーケットが始まり値が動いているので、ミスプライスが発生すると即座にアルゴ売買に食われてしまいます。

これに対し、クロージングオークション後は場が閉まる為、理論的にはミスプライスが発生する事はありませんが、疑似的なミスプライスが発生する事があります。

例えば、クロージングオークション直前の株価が950円で、引け値が少し上に飛んで終値980円で引けたとします。

クロージングオークション中はまだ株価は950円とみなされているので私設市場には960円や970円といった売り注文が出ている事があっても現値より高い株価ですから買われる事はありません。

しかし、場が引けて株価が980円になった瞬間は現値に対し低い株価となりミスプライスが発生している事になります。

もちろん、場が引けても市況は動いているわけで(IRが出たり、先物が急変動する等)すし、すぐに終値で売れるわけでもないので、完全なミスプライスとは言えないかもしれませんが、大引け前には私設市場に出ている注文も取り消される事が多いので、場が引けてもそのまま注文が残っている場合は注文取消し忘れによるミスプライスが発生する可能性があり得ます。

そして、経験上は上に値が飛んだ場面は翌日もギャップアップ、値が下に飛んだ場面はギャップダウンというケースが多いと感じているので、もしクロージングオークション直後で売買出来る方は気にしてみてみても面白いと思います。

では、今年もあとわずかとなりましたが、気を引き締めて行きましょう。

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。