【新春速報】2025年、日経平均はこうなる!



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どうも、中原良太です。

明けましておめでとうございます!

2025年から、毎週、最近のニュースを踏まえた投資や投機のチャンスや、株に関するよくある疑問などにお答えしていきます。

ぜひ、楽しんでお読みください。

ごあいさつ

ちょっとだけ自己紹介を。

5年前まではYahoo!「投資の達人」で予想記事を書いていました。ピタリと当たる株価予想の方法について研究しています。

2015年には「ベストパフォーマー賞」と「通算最高勝率者賞」をダブル受賞させてもらいました。ありがたいことです。

最近は、10年後、20年後に10倍、100倍に上がりそうな銘柄を探すのにハマっています。

2025年、日経平均の想定レンジは?

もうすぐ大発会ですね!

来たる2025年、どんな相場になるかなー?と妄想が膨らみますw

未来は不確実なので1円も違わず「ピタリ!」と当てるのはムリですが、「大体これくらいのレンジだろうなー」というのは予想できます。

なので、ここでは2025年の日経平均が「どれくらいのレンジになりそうか?」という話をしましょう。

計算に移る前に、1つ前提を共有します。

ここ10年の経験上では、日経平均は予想PERが13〜17倍のレンジで推移しています。

このレンジからはみ出したのは、2015年のチャイナショック、2020年のコロナショック、2022年の利上げ不況などです。

裏を返すと、これだけの悪材料があってPER13倍で反発しています。よほどの経済的逆風がない限りは、このレンジは続くと仮定します。

前置きはこれくらいにして、そろそろ計算に移ります。

2024年11月末の日経平均の予想EPSは2465円です。

株価はPER × EPSですので、

PERが13倍なら日経平均は 13 × 2465 ≒ 32000円。

PERが17倍なら日経平均は 17 × 2465 ≒ 42000円。

くらいになりそうです。

「数字だ〜!!計算だ〜〜!!難しい〜〜!!」という方もいるでしょう。

なので、パッとみてわかるようにグラフを作ってみました。

 

(チャート:TradingView)

ちなみに、2014年11月以降、日経平均のEPSは年8〜9%のペースで伸びています。

過去と同じペースで2025年もEPSが伸びるとすれば、時間と共に日経平均のレンジも上にスライドしていくでしょう。

ちなみに、このレンジをそのまま長期で当てはめると、夢が広がりますw

2030年にはEPSが4080円となり、日経平均の想定レンジは53000〜69000円に。

2040年にはEPSが9454円となり、日経平均の想定レンジは123000〜160000円に。

2050年にはEPSが21902円となり、日経平均の想定レンジは285000〜372000円に。

チャートに表すと、こんな感じです:


(チャート:TradingView)

かくいう中原自身、iDeCoでTOPIXに連動する投資信託を毎月、積立購入しています。

2024年から新しいNISAが始まり、積立投資枠もありますから、日本株の指数に連動する投信も組み入れたいですねw

2025年、NISAで何を買う?

NISAと言えば、新しいNISAには成長投資枠もあります。

成長投資枠では個別株も買えますが、どうせならテンバガーになりそうな銘柄を狙いたいですよね。

240万円の成長投資枠で買った株が10年で10倍になれば2400万円になり、400万円以上も節税できます。

20年で100倍ともなれば、240万円は2億4000万円となり、節税効果は4000万円です。夢が広がりますなあ。

例年の傾向からして、年明け早々の時期は「逆張り投資が有効」という経験則があります。

これは年末に「安い株が損益通算のため損切りされ、もっと安くなる」ことが多いからで、バーゲンセールになりやすいからです。

ですから、2024年に大きく下がった銘柄は、2025年から見直し買いが入るんじゃないかと期待しています。

有名どころとしては、2024年に叩き売られたレーザーテック(6920)みたいな銘柄に注目しています。

レーザーテックといえば2021年の半導体不足の時に一世を風靡した会社ですね。

2024年はボロボロってくらい下がりましたが、途中はスコーピオンという空売りファンドに目をつけられたり、年末には節税売りによる需給的な売りが入ったり、何かと大変な銘柄です。

レーザーテックはグローバルニッチトップ戦略で大成功してきた会社ですね。

世界シェア100%の商品もありますし、海外売上比率80%以上と、日本国内にこじんまりと収まるようなビジネスというわけでもありません。ニッチだけど、大きく儲けている会社ですね。

去年4月には社長が変わって、仙洞田さんが就任しました。

2008年にレーザーテックに入社してから、わずか16年で社長に就任していて、スピード出世ですね。就任当時47歳だそうで、いやあ、若いですなあ。

いうまでもなく業績も絶好調。ROEは30%以上を維持しています。バケモンか!ってくらい高いですね。


(チャート:IR BANK)

知名度が低かった時にはPERが10倍くらいで推移していました。

しかし、絵に描いたような優良企業ということもあり、それから人気化。2021年に急騰した時には予想PERが100倍を超える局面もありました。流石に上げすぎだったと思いますw

とはいえ、2018年以降にPERが20倍を下回ったことがありませんでした。

そんな中、2024年末には予想PERは18倍台まで下がり、かなりリーズナブルになってきました。やっと買える水準まで下がってきました。

会社としてはすごい会社だと思いますし、これからも伸びていくと思うので、NISAなどで買って、あとは放ったらかしが良さそう。

長い目でみて応援したい会社だなーと思っています。

– 中原良太

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中原良太

個人投資家・トレーダー。一児の父。18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」受賞。四季報オンラインで『カブ天気予報』を一年半連載。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。パズル大好き。妻と娘はもっと大好き。